松岡修造さんが、米子の甘い雑煮と甘くてキュートな「うさぎの正月料理」にびっくり。
1月8日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、鳥取県米子市の「米子の正月料理」が紹介されました。
甘い雑煮にびっくり!そして正月料理に爆笑
「2023年はうさぎ年!」という松岡さんのかけ声とともに、「因幡の白うさぎ」伝説で知られる鳥取県から新年第1回目の『くいしん坊!万才』がスタートしました。
米子市出身のフリーアナウンサー・野坂まりあさんに、正月料理を作ってもらった松岡さんは、「めちゃくちゃかわいらしいですね!」と、豪華な正月料理に目を輝かせます。
うさぎ年にちなみ、うさぎ型にカットした「りんごのおせち」、うさぎの顔と手足をあしらった「卯年おにぎり」が紹介されると、「これうさぎですか!」と松岡さんもうさぎのポーズを取ってにっこり。

かわいい正月料理に期待が高まった松岡さんは、「お雑煮もかわいいと思っています」とワクワクしながらお椀の蓋をあけますが、そこには“雑煮”ではなく「小豆雑煮」が。
松岡さんが、「全然かわいくはないですね、小豆のみですね。おしるこ」とコメントすると、野坂さんはすかさず「おしるこじゃないです!」とツッコミを入れます。
「鳥取の方は、正月はまさかこの小豆のお雑煮を食べるんですか?」と松岡さんは不思議そうな表情で「おしるこ」をひと口。野坂さんから味を聞かれると、「不思議って言ってもいいかもしれない、甘さのある雑煮を食べるという感覚がない」と答えます。
「おしるこ」「ぜんざい」とほぼ同じでも、米子市民は「雑煮」だと言い張る理由について、昔は砂糖が貴重だったので「正月くらい贅沢しよう」と、この甘い雑煮が定着したと野坂さんは解説。松岡さんは納得しますが、「すごくおいしいんですけれど、1番甘いのを食べてからこっち(おせち)に行くというのが…」と不思議な感覚を説明します。

門松を模した「大山ブロッコリーとあご野焼きの門松」を手に取ると松岡さんは笑顔になり、口に放り込みますが、しばらくすると「味がない…」と笑ってしまう事態に。これには、「中にマヨネーズを入れ忘れた」と、野坂さんも一緒になって笑っていました。
続いては、お重に入った彩の良い「お煮しめ」をいただくことに。「僕、こういうののしいたけが大好きなんですよ」と、気を取り直して(?)しいたけを口にした松岡さんは、「ん?」とまた不思議な表情になり、笑ってしまいます。
「味がついてない」と松岡さんが言うと、野坂さんも「本当ですか?」とびっくりしながらも、試しに自分でも味見をしてみることに。
しいたけを味わった野坂さんは目を見開き、「味がついてない」とひと言。「いつもの2倍作ったから味がついていないのかも」と理由を推察します。
そして、お煮しめのごぼうを食べてみた松岡さんは、「ごぼうです、ごぼうの味がすごいします」と、やっぱり爆笑し、「素材の味じゃないですか、『年始は余計なものを足すな』と言われている気がします」とまとめます。
松岡さんが、「こんな楽しい正月、久しぶりです」と野坂さんに向けて笑顔を見せると、野坂さんも「ありがとうございます」と朗らかに返していました。
次回は1月15日(日)に放送予定。
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