『女神の教室~リーガル青春白書~』に、南沙良さん、高橋文哉さん、前田旺志郎さん、前田拳太郎さん、河村花さんがレギュラー出演します。
2023年1月期の月9ドラマ、北川景子さん主演『女神の教室~リーガル青春白書~』(読み:テミスのきょうしつ/フジテレビ)は、未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台に、裁判官で実務家教員の主人公と彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガル&ロースクールエンターテインメント作品。
青南大学法科大学院に派遣教員としてやってきた柊木雫(ひいらぎ・しずく/北川)は、教員の藍井仁(あおい・じん/山田裕貴)と5人のロースクール生たちに出会います。
しかしそこで、目先の“司法試験合格”のみを目指すロースクール生の姿を目の当たりすることに。
藍井をはじめ教師側は、学生に司法試験のノウハウを教えることにしか興味がなく、学生側も単位が取りやすい授業を履修しながら試験の対策になることしか求めていませんでした。
そんなロースクール生の前に、「人を知らなければいい法律家にはなれない」という信念を持つ柊木が登場し、授業は一変。
柊木による、法の教科書にはまったく載っていない「人」を知るための授業を通じて、学生たちはさまざまな気づきを得ていきます。
<北川景子『女神の教室~リーガル青春白書~』で月9初主演!>
個性豊かなロースクール生たち
南沙良さんが演じるのは、他人にも自分にも厳しい性格のしっかり者・照井雪乃(てるい・ゆきの)。
検事を目指しており、ほかの学生ともドライに接し、距離を置いています。合理的な藍井の授業に比べ、効率の悪い授業を展開する柊木に対して、強く反発する照井は、過去のある出来事から、凝り固まった正義感を持っていて…。
南さんは、2014年、第18回nicola(ニコラ)モデルオーディションでグランプリを受賞し、2017年に映画「幼な子われらに生まれ」で女優デビュー。
2018年に映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」で映画初主演を果たすと、その高い演技力が話題となり、次々と話題作に出演。
最近では、『鎌倉殿の13人』(NHK/2022年)で源頼朝の娘・大姫を演じ、悲劇的な最期が大きな話題に。
今作がフジテレビ系の連続ドラマ初出演、月9初出演となります。
※フジテレビ系ドラマへの出演は、『ココア』(2019年)が初。

高橋文哉さんが演じるのは、コミュニケーション能力が高く、学生たちのリーダー的な存在の真中信太郎(まなか・しんたろう)。
「弱者を救う弁護士になりたい」と理想を掲げ、成績下位の学生たちにも手をさしのべ、やさしい振る舞いを見せますが、実は司法試験に受かるか、本当に弁護士になれるのか、内心焦りを抱えています。
また、教員たちの前では“いい子ちゃん”の顔を見せる一方で、裏では何を考えているのかわからない、暗い一面もあって…。
高橋さんは、『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系/2019~2020年)で俳優デビュー。
『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系/2022年)ほか話題作に出演しており、今作が月9初出演となります。

前田旺志郎さんが演じるのは、とにかくおしゃべりなお調子者、桐矢純平(きりや・じゅんぺい)。
成績も下位で、周りの学生にはおどけた態度で接していますが、真中たちのような成績上位者組には卑屈になってしまい、照井とは特に話すことができません。
心の中には「ずっと下に見られて生きてきた」というさみしさを隠していて…。
前田さんは、子役としてデビュー後、兄・航基さんとともにお笑いコンビ「まえだまえだ」として幼少期から活動。
俳優としての活躍しており、映画「海街diary」(2015年)での甘酸っぱい演技や、連続テレビ小説『おちょやん』(NHK/2020年~2021年)での松島寛治役でも話題に。
『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(2012年)以来、約10年ぶりの月9レギュラー出演となります。

前田拳太郎さんが演じるのは、一匹狼(おおかみ)の学生・水沢拓磨(みずさわ・たくま)。
裕福な家庭に育ったロースクール生が多いなか、貧乏で母子家庭育ち、返済すべき奨学金も抱えているという、まったく異なる環境で育ってきた学生です。
警備員のアルバイトをしていて、ほかの学生との経済的境遇の違いに傷つけられることも。
そんな水沢は、周りと距離を取る一方、弁護士になって、家族を助けたいという思いを胸のうちに抱えていて…。
前田さんは、『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系/2021年~2022年)で主演を務め、「劇団EXILE」への加入が発表されたばかりの、注目の俳優の一人。
フジテレビ系連ドラ初出演にして、月9初出演となります。

河村花さんが演じるのは、自分の可能性をあきらめ、怠惰な学生生活を送っている天野向日葵(あまの・ひまわり)。
著名なビジネスロイヤーである父を持ち、半ば強制的に弁護士の道を歩まされてきた天野は、「受からなくてもいい」という気持ちで日々を過ごしているのですが…。
河村さんは、『10の秘密』(フジテレビ/2020年)での主人公の娘の親友役や、映画「胸が鳴るのは君のせい」(2021年)など、ドラマや映画、舞台で幅広く活躍。
本作が月9初出演となります。

『女神の教室~リーガル青春白書~』は、2023年1月スタート!毎週月曜21時より、フジテレビで放送されます。
<南沙良 コメント>
(出演について)素直にうれしかったです。フジテレビの連続ドラマ出演は初めてになり、それが月9ということなので、ドラマをご覧くださる方には素敵な作品だと思っていただけるように、誠心誠意、お芝居に向き合っていきたいです。
今作はオリジナル作品になるので、監督やスタッフ、キャストのみなさんと、現場で雪乃という人物像を丁寧に作っていけたらなと思います。
<高橋文哉 コメント>
僕が小さかったころから、月9は特別だというイメージがありました。このお仕事を始めてからは、いつか出演させていただきたいと思っていましたし、いつか月9の世界に入りたいと思っていたので、こうして僕の新境地でもある大学生役で出演させていただけるのは、すごくうれしいです。
中学生の僕に「21歳で月9出るぞ!」と教えてあげたいです(笑)。
また、母に知らせたらとても喜んでくれました。もともと母は、すごくドラマが好きなので、その影響で僕も一緒に見ていました。
歴史のあるドラマ枠で演じさせていただけるのは、もちろん緊張感もありますが、すごく楽しみです。
<前田旺志郎 コメント>
ロースクールに通う学生役ということでお話をいただいたのですが、学園もののドラマにちゃんと出演したことがなかったので楽しみです。
台本を読ませていただくと、学生たちで模擬裁判を行うシーンがあって、「ついに、僕にもこんなセリフを話すときが来た!」という感覚でワクワクドキドキしました(笑)。
今までドラマなどで、弁護士や判事などの役を役者さんたちが演じられているのを見ていて、「すごいなぁ、こんなにいっぱいしゃべって」と思っていましたが、まさか自分がやることになると思っていなかったです。
「大変や!」って感じますけど、楽しく頑張りたいです。
<前田拳太郎 コメント>
連続ドラマは、『仮面ライダーリバイス』以来となります。それがまさかの月9ということで、驚きました。やはり、以前から憧れていた枠なのでうれしかったです。
月9は小さいころに(北川さんが出演している)『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(2009年)が大好きで、録画して繰り返し見ていたので、主演が北川さんと伺って、さらにうれしくなりました。
<河村花 コメント>
最初は純粋に、「うれしい!」と思いました。でも、あとから「どんな役なんだろう?”」「どれくらい役に向き合えるんだろう?」など、覚悟を持って挑む必要があるなと感じました。
月9は私が小学生のときから、放送翌日の朝は友だちと「昨日の月9見た?」とよく話していたので、そのときの自分に「出演することになったよ」って教えてあげたいです。
本当にそのくらいうれしいです。たぶん、そのころの私に話したら、みんなが見ているドラマ枠なのでびっくりすると思います(笑)。

下段左から前田拳太郎、前田旺志郎、河村花
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