中島ハルコのセリフ&ファッションに注目しました。
大地真央さん主演、土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』(東海テレビ・フジテレビ系)。
本作は、2021年に放送された、オトナの土ドラ『最高のオバハン 中島ハルコ』の第2弾。
大地さん演じる主人公のアラ還名古屋マダム・中島ハルコと、松本まりかさん演じるグルメ雑誌編集者・菊池いづみのコンビが、世の中の悩みを次々と解決していく痛快エンターテインメント。日本のへそ・岐阜を舞台に大暴れしています。
第5話では、下呂の酒蔵で亡き祖父の味を守りたい孫VS怪しいオトナたちの相続バトルが勃発!
ツレの酒蔵当主からあとを託されたハルコ、その目にまさかの涙が!?残された者たちの思いが交錯する、ちょっと切ない相続物語が展開されます。
中島ハルコのセリフ&ファッションチェック
第5話では、冒頭から、ブラックフォーマルで登場するハルコ。羽がついたジャケットは、フランスの高級ブランド「ヴァレンティノ」。

レースのブラウスは、イタリアの高級ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」。
突然知らされた、ツレの老舗酒蔵当主の訃報に、東京から下呂に駆けつけるハルコ。悲しみにくれるも、四十九日を過ぎていたことから、ハルコらしい柔らかで品格溢れるブラックスタイルとなっています。

衣装選びには、大地さんの意見が多分に取り入れられているとのこと。
担当のスタイリスト・江島モモさんによると「大地さんは、全身ピンクのような難易度が高い服でも着こなせてしまう。それは、普段からファションに興味を持ち、いろんなファッションにチャレンジされているからなせるわざ。『やりすぎかな?』と思うような大胆な服でも、大地さんは『いいんじゃない!』とチョイスされる。大胆なオシャレを好んだと言われている信長公と一緒ですね」と語ります。
<“信長ハルコ”甲冑姿が解禁「確実にパワーアップしています」>

第1話
刀匠の後継者不足問題に直面したハルコ。刀匠・清次郎(麿赤兒)に弟子入り志願していたアメリカ人の青年・ロバート(村雨辰剛)は、実はいづみ(松本まりか)がオンラインゲームで知り合い、恋するイケメンアバター“兼光”と判明。
ハルコのおかげで、後継者問題は解決するも、いづみの恋は成就せず…落ち込むいづみに、ハルコが放った言葉がコチラ!
年増女がやってはいけない四箇条
一、年増の涙は武器にならない。ただ鬱陶(うっとう)しいだけ。
二、男の胃袋は掴まない。ただ重いだけ。
三、結婚は迫らない。必ず逃げられるだけ。
四、慌てる年増は藁(ワラ)ならぬ屑(クズ)しか掴めない。

「年増女がやってはいけない四箇条」を言い放ったこの衣装。部屋着の羽織は、大正時代のアンティークで第1弾でも登場したもので、旅行にも持参するほどのお気に入り。
第6話の下呂温泉では、別の羽織を持参しています。
第2話
鵜飼い鑑賞に招待されたハルコ御一行。40代続く鵜匠の家では、後継者予定の息子・一路(冨田佳輔)の婚約者・立木咲里(北原里英)が「鵜飼いは動物虐待でエシカルじゃない」と言い放ちます。
ハルコの奇策で咲里は認識を改め、後継者問題も丸く収まった…が、インチキなサロン経営者・由利耶(LINA)に騙されていた咲里の母に、ハルコがかけた言葉がコチラ!
「人は弱っているときこそ、負けない心を持たなくては。悪い人間につけ込まれるだけよ」
第3話
舞台を名古屋へ戻し、由緒ある「名古屋仏壇」にスポットを当てた第3話。大須にある老舗の尾上仏壇店では、五代目社長夫人の益代(赤座美代子)と、六代目社長である三男の嫁・満寿絵(上野なつひ)が経営方針で対立し、嫁姑バトルが勃発。
息子夫婦に謀反を起こされ、「裏切られた~!」と泣きついてきた益代に、ハルコが言った言葉がコチラ!
「その歳で、心が折れるなんて、馬鹿じゃないの?折れない心を鍛えることに歳をとる意味があるんでしょうが」

一見シックな装い。でも、よく見るとスカートの柄が食虫植物!
スタイリストが「仏壇店に行く服装としては、派手すぎないか?」と大地さんに尋ねると、「普通のものはつまらないし、ハルコさんらしくないでしょ?」と、こちらの衣装が採用に。
第4話
岐阜発祥の「近代養蜂」にスポットを当てた第4話。早期退職して養蜂家に転身した元TVプロデューサー・猪俣豪(嶋大輔)と、その妻・順子(山下裕子)の熟年夫婦問題にズカズカ介入するハルコ。
2人に卒婚をすすめ、徳川家康が関ヶ原の合戦に挑んだ当時の年齢を引き合いに伝えた言葉がコチラ!
「50代なんて、まだまだ若造。人生、ギラギラしてなんぼよ!」
第5話
ブラックフォーマル以外にも、注目の衣装が。

大地さんは「2022秋冬のトレンドは、ピンクなんですって!ヴァレンティノのコレクションもピンク一色だったでしょ?」と、着こなし難易度が高いとされる全身ピンクの衣装をみ身につけます。
うっかり八兵衛的キーパーソンが登場!

第5話からは、新しいキャストが登場。原作でキーパーソンとなる男・熊咲雄介(くまさき・ゆうすけ)を演じるのは、草野イニ(くさの・いに)さん。
令和の水戸黄門のなかで、“うっかり八兵衛”的ポジションになるといいます。
『最高のオバハン中島ハルコ』第5話は、11月5日(土)23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
<第5話あらすじ>
ハルコ(大地真央)のもとに一本の悲報が。ツレの酒蔵当主・奥山桃次郎が病死したというのだ。
弔問のため、いづみ(松本まりか)らと下呂へ向かったハルコは、そこで遺産相続問題に巻き込まれる。
桃次郎の弟・春彦(佐戸井けん太)は怪しさ満載。孫娘の看護師・桃香(中冨杏子)も「金」に執着。桃香の妹・葉月(中心愛)は「自分が蔵を継ぐ」と言い出し…。

さらに、そこに地方創生大臣の菰野(南圭介)や、空間プロデューサー・熊咲雄介(草野イニ)まで絡んできて、争族は収集のつかない事態に。

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