板垣李光人が語る『silent』第4話「衝撃のラスト！」【連載#4】

板垣李光人さんが、木曜劇場『silent』第4話の見どころと、自身が演じる光（ひかる）のファッションを解説します。

現在放送中の『silent』は、主人公の青羽紬（あおば・つむぎ／川口春奈）が、本気で愛しながらも、突然、別れを告げられてしまった恋人・佐倉想（さくら・そう／目黒蓮）に、再会したことから動き出すラブストーリー。

想との別れから8年、紬は、戸川湊斗（鈴鹿央士）という恋人もでき、新たな人生を歩んでいました。

そんなある日、紬は偶然、想に出会います。実は想は、徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患い、聴力をほとんど失っていました。紬は手話を覚えるなど、想との距離を縮めようとしますが…。

音のない世界で2人が“出会い直す”という、切なくも温かい物語が紡がれていきます。

板垣さんが演じるのは、紬の弟・光。紬とアパートで2人暮らしをしている大学生です。子どものころから知っている湊斗になついていて、いつかは紬と結婚してほしいと願っています。

板垣さんは10歳で俳優デビュー。映画「約束のネバーランド」（2020年）や大河ドラマ『青天を衝け』（2021年／NHK総合）など、数々の人気作品に出演しています。また、個性的なファッションやメイクでも話題に。

そんな板垣さんが毎週フジテレビュー!!で、『silent』各話の見どころと、登場人物たちのファッションを解説。放送前にチェックして、ドラマをさらに楽しみましょう。

紬と光が暮らすアパートの玄関にて。照明やマットがかわいい！

「え！？待って！」思わず台本を遡（さかのぼ）り…

第4話は、第3話に続いてかなり激動です。

台本を読んで「え！？待って、待って…」って（笑）。「なんでこうなるの！？」って、思わず台本を遡（さかのぼ）ってしまいました。紬、想、湊斗の距離感が大きく動くんです。

そして、光がどうして紬の相手に湊斗を推すのか、その理由もわかります。光はちょっと生意気なところがありますが、にじみ出る優しさもあって。ツンデレかもしれませんね。そんな光をどう見せるか、監督とじっくり話し合って演じました。

ちなみに僕は、ツンデレっぽいところは全然ありません（笑）！基本ドライというか、フラットにいることが多いですね。

とにかく第4話は、衝撃のラストです！ネタバレになるのであまり話せませんが、個人的にすごく楽しみにしているシーンもあります。ぜひお楽しみに！

パンツの脇に、うっすらパイピングが（第4話より）

これは部屋着ですね。パンツはサテンっぽいテロテロした生地で、横にさりげなくパイピングが入っています。

トップスは襟ぐりが広いので、中にタンクトップを着ています。“見せタンクトップ”です。めちゃくちゃオーバーサイズなトップスですが、シルエットがすごくキレイで、僕自身もかわいいなと思います。第3話で着ていたインナーと同じブランドなので、光のこだわりが見られますね。

部屋着にしてはだいぶオシャレな組み合わせで、服が好きな光らしいなと思います。

インナーは、部屋着のトップスと同じブランド（第3話より）

木曜劇場『silent』第4話は、10月27日（木）22時〜放送です（※放送繰り下げの場合あり）。ぜひお楽しみに！