<試写室>澤部長がスミレさんになっていくその機微に涙が止まらなくなります!!

公開: 更新: フジテレビュー!!
<試写室>澤部長がスミレさんになっていくその機微に涙が止まらなくなります!!

今クールの“トピックス数”ナンバー1ドラマ、それが『個人差あります』!!です!!

トピックス数ってなんやねんというツッコミは置いといて、まさか、この第6話になっても、まだ見てないって方!!!あらすじだけでも、マジで必見!!そして、見ましょう??ねぇ??見ましょうよ??

っというわけで、ここまでのあらすじ(=トピックス)

※ホントはメインもサブもないんだけど、あんまり多いのであえて分けてご紹介します

メインストーリー「“性”に揺れる激動の主人公夫婦」

・倦怠期を迎えていた主人公夫婦(夫の晶:白洲迅/妻の苑子:新川優愛

・晶、突然倒れ、命の危機!

・かと思ったら、よみがえり、なぜか女性の姿(夏菜)に!!

・それは“異性化”という現象らしい

・晶が女性になったことで、逆にわかり合える夫婦に…

・とはいえ、肉体だけでなく、“性の対象”まで異性化してしまう晶

・そんな最中、晶、男性の先輩(馬場徹)とお泊り出張へ

・案の定、ワンナイトラブ

・すると、晶、元に戻る!

・どうやら“性行為”によって、元に戻る=リバースするらしい

・晶の女性化によって、二人の今後を改めて考えはじめていた苑子…

・苑子、子ども欲しい!!

・それを察する晶

・晶、“いたしたら”、再び“異性化”してしまうのでは?…焦る

・いや…だけど…「俺、苑子が、好き!!!」→ベッドイン!!

・案の定、元に戻る(再び異性化)

・苑子「え?ちょっと待って?…なんで戻った??なんで??戻った???」

・苑子、すべてを察する

・苑子、家出

・主人公夫婦、一体、どうなる!?←今ここ

『個人差あります』のシーン

サブストーリー①「最低な雪平先輩」

・晶と“ワンナイトラブ”した雪平先輩、妻子持ち(最低!)

・雪平先輩、“抱いた後”、晶に超冷たい(マジ最低!!)

・雪平先輩が“抱いた理由”…活躍し出した晶を“抱いて”優位に立とうと思った(は??絶句)

『個人差あります』のシーン

サブストーリー②「せつなすぎる真尋ちゃん」

・晶、ひょんなことから、女性へ“異性化”した真尋ちゃん(紺野彩夏)と知り合う

・真尋ちゃん、“戻る方法”を模索し、昼夜働いて性転換の手術費用を貯めている

・高校時代に“異性化”し、家族やカノジョともうまくいかなくなってしまった過去あり

・真尋ちゃん、どうやら“性の対象”は“異性化”してない様子

・晶から“戻る方法”を知り、“性行為”を試みるも、“リバース”できない真尋ちゃん…なぜ?

・つまり、諸々、「個人差あります」!!

・そんな折、真尋ちゃん、好きな人(女性)できる…(せ、せつなすぎる!!)

『個人差あります』のシーン

サブストーリー③「めっちゃいい上司、澤部長」

・晶と雪平先輩の上司、澤部長(大浦龍宇一)はめっちゃいい上司

・晶の“異性化”に対して偏見も何もまったく持たず、超超フラット!

・雪平先輩が“抱いた理由”を告白したのも、澤部長…そして、決して責めることはしない

・突然ですが、澤部長、“スミレ”という顔を持つ(…え??ス、スミレ??さん??)

・澤部長、女装の趣味があり、その際、スミレを名乗る

・スミレさん、苑子と友だちになる!←今ここ!!

『個人差あります』のシーン

前回の第5話、一個だけダメだしするとしたら…ラストカットの演出!最高だったよね!!

――!ここまでトピックス36個!!てんこ盛り!!ま、僕のさじ加減次第と言われればそれまでだけど、だけどだけど、ね??見たコトない人も、ね?面白そうでしょ??で、もちろん見てた人も、このトピックを振り返るだけで、ワクワク、よみがえってきたでしょ?ね?きたでしょ?ね?でしょ??…え!?そこまで??ですって??…うん、それは、僕の、力不足!!!(偉そうに)

いやー、だけど、前回の第5話、一個だけダメだしするとしたら、ラストカットの演出よな!!後半、苑子とスミレの初対面!!(からのCM!)の、そのシーンで、視聴者の98パー(僕調べ)は、さ、さわ部長!!!!って、ほぼ気づいてたはずなのに、その場面で気づいたからこそ!の衝撃!!だったのに、ラスト、これでもか!ってくらい丁寧に、スミレさん…実は…澤部長でしたー!つって、見せるの、笑っちゃったよね。スミレさんは…実は…(流れてた主題歌を一旦止める)…澤部長でした――――!!(主題歌再び!!)っていう、あの演出、笑っちゃたけど、最高だったよね!!ドラマ側の「澤部長でした――――!!」を、僕らが「知ってた――――!!!」つって、コール&レスポンスする感じ?ホント、最高だったよね!!!

このドラマ、“回想シーン”がとてつもなくいい

って、おいおい、あまりに興奮し過ぎて、ここまですべて、前回までの振り返りになってしもうたわ。さて、今回の第6話。

『個人差あります』のシーン

これまでの物語と比べると、取り上げるトピックスは少なめ?って感じなんだけど、澤部長の“スミレさん”によって、ドラマが一層引き締まります。“性について”…いや、その概念を超えて来るっていうか、なんていうか、“人間の生き方”について、とてつもなく深く考えさせられる回に仕上がっているのです。だけど、それを押しつけるでもなく、説教くさくなるでもなく、語りまくりの道徳ドラマになるでもなく、ちゃんと、しっかり物語の中に溶け込ませて、ストーリーを楽しんでいるうちに、自然と深く考えさせられる…このドラマの真骨頂!!ともいえる見せ方をしてくるからすごいのです!そう!そうなんです!!(急に)このドラマ、トピックス数とか、マジで、どうでも、いいんです!!!(勝手に言ってたくせに)ドン・シンク、フィール!!!!なんです!!(意味わからん)

『個人差あります』のシーン

でもって、このドラマ、“回想シーン”がとてつもなくいいですよね。下手なドラマほど“回想シーン”はただの説明になりがちで、チープなシーンに仕上がりがちなんだけど、このドラマ、晶と苑子のなれ初めをそれぞれの視点で描いたり、真尋ちゃんが“異性化”してしまった“青春”を短い時間の中に凝縮させたりと、とにかく凝ってるし、とてつもなく丁寧。

『個人差あります』のシーン

そして、この第6話でも、澤部長の“回想シーン”が描かれるんだけど、これまでと同様、とてつもなく丁寧で珠玉なの!澤部長がスミレさんになっていくその機微をせつなく、だけどチャーミングに描いているので、涙が止まらなくなります…。

『個人差あります』のシーン

う、うん、そう!!つまり、そうなの!!とにかく、今週も必見!!ぜひ!!!

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