はっとりとリリー・フランキーら言葉のスペシャリストが対談!マカロニえんぴつの“歌詞”を探る

公開: 更新: フジテレビュー!!

ロックバンド「マカロニえんぴつ」が放つ“言葉”の魅力に迫ります。

今年で結成10年となるマカロニえんぴつは、昨年、⽇本レコード⼤賞最優秀新⼈賞を受賞。武道館ライブも成功させ、⼈気と実⼒を兼ね備えています。

このバンドの「歌詞」に焦点を当てた特別番組『マカロニえんぴつと⾔葉の居場所』の放送が決定しました。

ボーカル・ギターのはっとりさんが作る歌詞の源とは?込めた思いとは?

番組では、はっとりさんと各界の⾔葉のスペシャリストたちとの対談を通し、その「⾔葉」を読み取っていきます。

伊集院光川村元気リリー・フランキーとはっとりが対談!

対談相手、1人目はラジオパーソナリティとして⻑年活躍する伊集院光さん。⾃⾝もリスナーで⼤ファンだというはっとりさんに対し、伊集院さんはマカロニえんぴつをよく知らないそう。

そんな2人の対談は、“うまく⾔えない”ときの⾔葉の強さ、話すこととは編集すること、など、まさに「⾔葉」の芯に迫るものに。

対談相手、2人目は「告⽩」「君の名は。」などを⼿がけた映画プロデューサーの川村元気さん。初対⾯の2人の対談の⾏⽅は?

⼈間関係の複雑さや良い部分だけではないリアルを描くこと、それでいて幅広い層へ届けることについて、ロックバンドとして、映画プロデューサーとしての思いを語ります。

対談相手、3人目はイラストレーター、⽂筆家、絵本作家、俳優…さまざまな顔をもつ、リリー・フランキーさん。はっとりさんとは、以前にも対談経験があります。

今回は、愛を語ることや歳を重ねることなど、話題は多岐にわたり、時にユーモアを交えながらの対談となりました。

「なぜ⼈は⾔葉で伝えたがるのか」についての、リリーさんの返答とは?

さらに番組では、バンドメンバーそれぞれにもマカロニえんぴつの歌詞の魅⼒を聞き、マカロニえんぴつの「⾔葉」が織りなす世界観を紐解いていきます。

『マカロニえんぴつと⾔葉の居場所』は、9月3日(土)25時より、BSフジにて放送。
番組ページ:https://www.bsfuji.tv/macaroniempitsu/pub/index.html

<マカロニえんぴつ コメント>

■はっとり(Vo,Gt)
表現するという仕事についてのさまざまな考えをうかがって、とても勉強になりました。僕はいろいろと余計なことを考えてしまうのですが、もっとシンプルに考えて表現していこう、と思うきっかけになったと思います。

今回対談した⽅々の⾔葉の⾔い回しや表現に、僕は感⼼しきりでした。皆さんも、伊集院さん、川村さん、リリーさんの“⾔葉と表情”を⼀緒に楽しんでいただけたらなと思います。

■⾼野賢也(Ba,Cho)
歌詞を渡されて初めて読んでいるときは、これがどのように届くのかなと楽しみで、ワクワクします。脳内で歌ってみたりして。早く⾳源化して、早く皆さんに届けたいなと思いますね。

⾃分の思いを⾔葉にする、メロディも意識して歌詞にする、ということは、個⼈的には難しいというより苦⼿なくらいです。番組を通して、⾃分の⾔葉選びを振り返ることができたと思います。

■⽥辺由明(Gt,Cho)
結成から10年経って、憧れていたものに少しは近づけている気がします。「どういう⾃分になりたいか」が変わることで、⾃分の中で歌詞の捉え⽅が変わってきた曲もあるかもしれません。⾃分で作詞してみて、⾃分の思いや⼈の気持ちの普遍性を、メロディに乗せて端的に⾔葉にするって難しい、と感じましたね。

はっとりは、ならではの⾔葉選び、⾓度、切り⼝を持っていて、皆さんの共感を得ている。すごいと思います。

■⻑⾕川⼤喜(Key,Cho)
最初に歌詞を渡されて読んだときは、「わかんない」って感じです(笑)。良いか悪いかさえわからない歌詞があるんですが、ふと、そんな歌詞と⾃分の気持ちがリンクする時がある。はっとして、「あの⾔葉は、この気持ちなんだ!」と思った時に、すごいなと感じます。

⾃分の気持ち、⼼の髄のようなものを、⾃分にはない⾔葉で突いて、救ってくれるような歌詞が、マカロニえんぴつの曲には多いのかなと思います。

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