『やんごとなき一族』の土屋太鳳さん、松下洸平さんがクランクアップを迎えました。
『やんごとなき一族』は、講談社「Kiss」で連載中の、こやまゆかりさん作の同名コミックが原作。
庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(しのはら・さと/土屋太鳳)が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されながらも、夫・深山健太(みやま・けんた/松下洸平)とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”です。
サプライズに「まさか!」「まじか!」
約4ヵ月間に及ぶ撮影期間を経て、土屋さんと松下さんが同時にクランクアップを迎えました。
最後に撮影したのは、佐都と健太、そして佐都の母・良恵(石野真子)の三人のシーン。
ラストカットのOKが出ると、スタッフから「深山健太役、松下洸平さんオールアップです!」のかけ声とともに、まずは松下さんに盛大な拍手と花束が。
松下さんは「撮影は、3月から始まりましたが、準備期間を含めると、スタッフのみなさんはもっと前からこの作品に携わっていただいて…おつかれさまでした!僕も台本を読みながら、『どんな健太にしようかな?』『どんな作品になるんだろう?』と一人で考えていたのですが、一人で考えても答えが出ず、現場に入って共演者のみなさんやスタッフのみなさんと話し合っていくことでしか、“役”というものは作れないんだなと改めて感じました」とコメント。
そして「みなさんの力があってこその健太だったと思いますし、改めて、お礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました!」と深く頭を下げました。
続いてスタッフから「深山佐都役、土屋太鳳さんオールアップです!」と声があがると、ねぎらいの歓声と盛大な拍手が贈られました。
座長として作品を引っ張ってきた土屋さんは、スタッフから花束を受け取ると「(撮影期間の)4ヵ月間、その前の準備も含めて、本当に本当におつかれさまでした!この物語を作ってくださった、たくさんのスタッフのみなさんに支えられていると感じながら毎日撮影させていただいていました」と感謝の思いを語りました。
続けて「ドラマの中では、スムージーをかけられたり、土下座をしたり、赤ちゃんを産んだり…、まるでジェットコースターのような気持ちで、こんな感覚は初めてなんじゃないかと思いながら、撮影に臨んでいました。そして、私が佐都らしくいられたのは、健太さんのおかげなので、感謝しています」と撮影を振り返りました。
すると、そんな二人のもとへ、一足先に撮影を終えた明人役の尾上松也さん、美保子役の松本若菜さん、大介役の渡邊圭祐さん、リツコ役の松本妃代さん、有沙役の馬場ふみかさんがサプライズでかけつけ、土屋さんは「まさか!」、松下さんは「まじか!」と驚きの声をあげました。
現場が暖かい拍手に包まれるなか、土屋さんは「(共演者の)みなさん一人ひとりが、愛情をちりばめたお芝居をしてくださったおかげで、たくさんの方にこの作品を見ていただけたのかなと思います。みなさん、本当にありがとうございました!」と笑顔で締めくくりました。

最終話では、突如として深山家に戻ってきた明人の恐ろしい計画が実行に移され、深山家に最大の危機が訪れます。
そして、佐都との記憶を失ってしまった健太に対し、佐都はある決断をして…。深山家を変えるため、これまで夫婦二人三脚で必死に戦ってきた佐都たちが迎える結末とは――。
『やんごとなき一族』最終話は、6月30日(木)22時より、フジテレビで放送されます。
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