『ナンバMG5』森川葵、富田望生、原菜乃華が笑顔のクランクアップ！

『ナンバMG5』で、森川葵さん、富田望生さん、原菜乃華さんがクランクアップを迎えました。

間宮祥太朗さん主演、水10ドラマ『ナンバMG5』（フジテレビ）で、ヒロイン・藤田深雪を演じた森川さん。深雪の親友で同級生の守田巻を演じた富田さん。剛（間宮）の妹・難破吟子を演じた原さん。

藤田深雪（森川）は、剛の同級生でともに美術部に入部。入学初日に剛がひとめぼれした正義感の強いキャラクターですが、少々クセが強く、ときにトラブルを引き起こしてきました。ヤンキーたちに無謀にも説教をし、特攻服姿のヤンキーバージョンの剛が毎回助けるはめに。

剛がつい「ブス！」と口走ったときに「私、ブスじゃないもん！」とむきになったシーンは「面白すぎる！」と大きな話題になりました。

守田巻（富田）は、第1話で剛と深雪の会話に割って登場したシーンで、本広克行監督が笑いをこらえられない程のインパクトを残しました。

巻は、剛が深雪に好意を寄せていることに気づいており、ふたりを応援しています。

難破吟子（原）は、中学生のころは改造自転車を乗り回すバリバリのヤンキーでしたが、あるときから勉強に目覚め、剛と同じ白百合高校を受験し見事合格。

最初は、同じ学校に“シャバい”（ひ弱な）姿の兄が通っていることがショックで受け入れられませんでしたが、次第に兄の思いを理解するように。

白百合高校を舞台にしたシーンでクランクアップ

3人のクランクアップは、白百合高校を舞台に繰り広げられるシーンをたっぷり撮影した日。

不良たちと激しく殴り合う剛を見守る吟子。問題を起こした剛に厳しい処分を下した学校に対し、深雪と巻ら仲間たちが、ある行動に出ます。

まず、原さんのシーンが撮り終わると、スタッフから「ただいまのカットをもちまして、難破吟子役の原菜乃華さん、オールアップです！」とかけ声が。

キャスト・スタッフは、大きな拍手とともに「よ！吟ちゃん！かわいい！」と盛り上がりました。

原さんは、「本当にありがとうございました。父ちゃん（宇梶剛士）、母ちゃん（鈴木紗理奈）、タケ兄（満島真之介）、ツヨ兄（間宮）がとても温かくて、本当の家族みたいに接してくださって、スタッフのみなさんともたくさんお話ができて、たくさん笑わせてくださり、本当にみなさんのおかげで、“吟子”でいられたと思います。本当にお世話になりました！」とコメントしました。

体育館のシーンで、ほかの白百合高校の生徒役のメンバーとクランクアップを迎えた森川さんと富田さんには、スタッフから盛大な拍手と歓声が上がりました。

富田さんは花束を受け取ると、「おつかれさまでした。フジテレビさんの連ドラに入らせていただくのは初めてだったのですが、再会したスタッフさんがかなりいらっしゃって、それがうれしくて会うたびに「あーー！」と盛り上がってしまいました。良い作品を熱く作ってくださったみなさんと、また再会できるように私もますますがんばっていきたいと思います」と、スタッフをねぎらう温かい言葉であいさつをしました。

森川さんは「まずは私事ですが…」と切り出し、「セリフを甘がみするわ、途中で笑うわ、本当にご迷惑をおかけしすみませんでした。でも、最後はやりきれたと思います！」と、まずは謝罪コメントでスタッフをなごませました。

そして「このチームは、とても素敵でパワーがあったからこそ、作品が話題になっているのだと思います。私自身も『毎週見たいな』と思って、リアルタイムで見てSNSでつぶやいてしまうほど好きなドラマになりました。最初は、『もう制服は着たくないな』と思っていましたが、この『ナンバMG5』のためなら、また制服が着たいです！」と熱くコメントし、皆が「ヒューヒュー！」と大盛り上がりするクランクアップとなりました。