オカンの手作り発酵食!松岡修造さんが自家製味噌田楽の濃厚なコクに唸りました。
5月8日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、滋賀県長浜市木之本町の「自家製味噌田楽」が紹介されました。
「玄米麹味噌」1年熟成と2年熟成…その違いは?
宿場町として栄えた、滋賀県長浜市の木之本町にある明楽寺を訪れた松岡修造さん。松岡さんの背後には中身がすべて味噌が入っているという壺がずらりと並びます。
京都から移住してきたという松浦すみれさんに、この味噌を使った「自家製味噌田楽」の作り方を教えてもらうことになった松岡さんは、まず「香りがすごいです」と味噌の香りの強さに驚きます。
「ここのオカンたちに発酵食を習っている」という松浦さんが、「昔ながらの家屋が一番発酵が進む」と説明すると、「お寺がいいんですか?」と松岡さん。味噌は昔からお寺でよく作られてきたといい、「玄米麹味噌」の1年熟成ものと2年熟成ものを披露してくれます。

この2種類の味噌を使って味噌田楽を調理していきます。味噌と砂糖を混ぜ、そこにみりんを加えて弱火で10分煮詰めていき、すりつぶした山椒を加えます。
1日水切りをした豆腐を串打ちをして焼いて焦げ目をつけ、そこに味噌を塗っていきます。さらに表面をバーナーで炙って焦げ目をつけて香ばしくしたら完成。
完成した2種類の味噌田楽。まずは鮮烈な味わいの1年熟成味噌を使用した「山椒味噌田楽」を松岡さんは「でんがく!」と勢いつけてひと口頬張ると、「香ばしいわ」とうなります。
「せっかくだから重ねてみよう」

続いては、コクと深みが増した2年熟成味噌を使用した「山椒味噌田楽」を実食。食べ比べてみた松岡さんは、「すっごくコクがあるんです、味が深いんですよ」と感想を伝えます。
すると、「せっかくだから1年熟成と2年熟成を重ねてみよう」と思い付き、2種類の田楽を重ねて「これで3年てことですか?」と真顔で尋ねると、さすがに松浦さんも「ちょっと意味変わってきますよね」と笑ってしまいます。
重ねた“3年分”の田楽をひと口で食べた松岡さんは、目を閉じてじっくりと味わい「食べたことない味」と告げて、「誰も食べたことないですよ」と松浦さんからやんわりとツッコまれていました。
次回は5月15日(日)に放送予定。
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