ジョーカー探偵社の女講師・皆川瑠依（冨樫真）に目が釘づけとなる飛田匡（鈴鹿央士）、ほか男性陣。
「南武先生とは大違い」と丸川喜三郎（伊藤正之）が言えば、現役No.1ホストの藤巻敦也（草川拓弥）が「あんなケダモノと比べること自体失礼」と言う。
そこへ鬼講師の南武辰彦（髙田延彦）が現れ、その一部始終が聞かれていたと知る面々。瑠依の授業テーマは盗聴盗撮。課題は、ビル内に仕掛けられた10台の盗聴器と10台の隠しカメラを、1時間以内に発見すること。
瑠依から調査のやり方をレクチャーされ、機材を持ってそれぞれに散っていく生徒たち。残り1分で匡が“あること”に気づき、課題は無事クリアできたかに見えたが、瑠依から発せられた言葉は「全員失格」！？
その日、芹沢朋香（堀田真由）は盗聴盗撮の機材を持って、3つ年上の幼馴染・上原麻里乃（菅野莉央）の家へ。麻里乃が有名イケメンマジシャン・SHOGO（MASAKI）から盗撮されていると聞いて心配になり、学校の機材を拝借してきたのだ。
「あのマジックは、つい最近私が考えたのとまったく同じなの」
麻里乃とSHOGOは大学の同期で、同じマジック研究会だった。朋香は盗聴器を探すも何も見つからない…。翌日、機材を返却中に瑠依に見つかってしまい退学の危機となる。
しかし、瑠依から「その友だちが盗撮も盗聴もされていないと、本心から納得させることができたら退学取り消し」と言われ、やる気になる朋香。しかし、くわだてた計画はことごとく失敗し、ついには麻里乃と大喧嘩！見かねた匡が提案した計画とは…。
一方、母・千穂子（山口香緖里）と暮らすアパートに盗聴器が仕掛けられていることに、父・迅平（板尾創路）からの電話で気づいた匡。そこで匡は“あること”に気付き…。
麻里乃の盗聴、その真相は？果たして朋香は退学を免れることができるのか？
