楽しく学べるSDGs番組『サスティな!〜こんなとこにもSDGs〜』。
『サスティな!~こんなとこにもSDGs~』(4月2日スタート!/フジテレビ)は、倉科カナさん、SHELLYさん、神尾楓珠さんがMCを務め、未来を語るうえでは避けて通れないSDGsについて、楽しみながら学べる内容になっています。
初回の放送では、地球にやさしいドーナツをはじめとする身近なSDGsの対策や、高橋メアリージュンさんの取り組みなどについて紹介。
初めての収録を終えたMCの3人が、率直な感想を語りました。
<倉科カナ&SHELLY&神尾楓珠がMC!楽しく学べるSDGs番組>
神尾さんに「ふうたん」というあだ名もできました
――倉科さんと神尾さんはMC初挑戦。収録はいかがでしたか?
倉科:私自身、SDGsについてきちんと理解できているわけではありません。だからこそ、知らないことを知らないままにするのではなく、視聴者のみなさんと同じ目線で楽しみながら生活にSDGsを根づかせるきっかけを作れたらいいな、と思ってお仕事をお受けしたのですが…撮影前は、ただただ緊張で(苦笑)。
でも、SHELLYさんの胸をお借りして収録に挑戦できたので、楽しかったです。神尾さんに「ふうたん」というあだ名もできましたし。
SHELLY:記事にしちゃったら、これからも「ふうたん」で行くしかないですよ(笑)。
神尾:(笑)!本当に緊張しましたし、どうやって会話に入っていったらいいか心配していたんですが、SHELLYさんが全役割を担ってくださって。自然体で楽しむことができました。
SHELLY:最初、2人とも緊張されていて、私がもっとちゃんとしないといけないかなって思ったんですけど。ゲラゲラ笑っているうちにかなり緩い感じになってきて、最終的に2人が“バラエティハイ”を味わうことができたので、よかったです。
しかも、かなかな(倉科さん)の声がナレーション向きというか、すごく入ってくる感じなんですよね。みんながケラケラ笑っている中で、「続いては…」って低く入ってくるのが気持ちよくて。
倉科:この前の仕事が、ナレーションだったんですよ(笑)。
SHELLY:ふうたんも、誰かからフラれるのを待つのではなく、タイミングを見つけて積極的に自分の意見を言えるから、「(話を)フッてあげなきゃ!」とか思わなくてよかったです。
神尾:うれしいです!

役割に縛られず、フラットな感じでいられる自由さがうれしい(倉科)
――収録で印象に残ったのは?
SHELLY:D!BABAA(でぃばば)のワードチョイスのパワーが…すごい逸材を見つけてきたなと。すごく楽しかったです。
倉科:「サスティな!」のポーズも、D!BABAAさんが生みの親ですよね。これからも、たくさん番組に出てほしいです。
神尾:僕は、バンダリ亜砂也が友達なので。亜砂也が戸惑っている感じが彼らしくて、面白かったです。
――今後、こんなチームにしていきたいという展望も見えましたか?
SHELLY:ふうたんは、“いじられキャラ”かな?とりあえず一回飲みに行かなきゃだめですね(笑)。それから作っていきます。
倉科:確かに!一方で「こういうキャラでいなきゃ」みたいに縛られず、フラットな感じでいられそうな気もします。そんな自由な雰囲気が今日垣間見えて、うれしかったです。
神尾:SDGsっていうと、意識高いように思われちゃうけど、僕らが緩ければ見ている人も見やすくなりそうですよね!

どの行動がSDGsかわからない…それくらい無意識で取り組んでいます(神尾)
――SDGsについては、普段から取り組んでいますか?
神尾:どこからがSDGsで、どこから違うのか境界線がわからないから、普段の生活でやっていることもあると思うんですけど…具体的にコレ!というのは出てこないですね。それくらい無意識でやっていると思います。パッと思いつくのは、エコバッグくらいかな…。
倉科:私も、エコバッグがようやく生活に浸透してきました。オシャレなエコバッグも増えてきたので、そういうのを選んだり持ったりすると、テンション上がりますよね。小さなことですけれど。
あと、この間SHELLYさんから教えていただいた、お風呂の水は冷めてから朝抜く、というのを実践しています。
SHELLY:私は、もともとSDGsに関心があって、環境にいい洗剤やスポンジを使ったりしているんですが、一番興味があるのはジェンダー平等と教育。
特に性教育については、きちんと知ることでなくなる差別もあると思うし、悲しい思いをする子が減るはず。子どもたちが自分で自分を守れるように教育したいという情熱が、自分の中で一番強いです。
正しい情報を発信するにはどうしたらいいかと、いても立ってもいられなくなって、YouTubeを始めました。

――最後に、視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
SHELLY:SDGsとかサスティナブルというと、ちょっと重い感じもあると思うんですけど、渋谷に遊びに行くときに「初回の放送で見た環境にいいお店に行ってみよう」とか、4月9日放送の回を見てもらって「ダイソーのこのグッズは、サスティナブルなんだ!」とか。
流し見しながら情報を得て、ちょっと笑ってもらえたらいいと思うんです。『はやく起きた朝は…』の前身の『おそく起きた朝は…』じゃないけど、寝坊してテレビつけて、二日酔いの感じで見ても、楽しんでいただけるのではないでしょうか。
倉科:確かに、SDGsってふわっとしか知識がなかったり、敷居が高いのかなっていうイメージが先行しがちですけど、この番組を通して、楽しくおしゃれで、地球にやさしくて得する行動なんだなって感じてもらえたらいいですね。
神尾:僕は、MCがほぼ初めてなので、うまくやろうとは思わずに、自分が楽しくSDGsについて学ぶような姿勢でやっていけたらいいのかなと。
とはいえ、回を重ねていくに連れて、SHELLYさんの負担をなくしていきたいとは思っています。
一同:(爆笑)
