綾瀬はるかさん主演の月9ドラマ『元彼の遺言状』に、関水渚さんが出演します。
原作は、宝島社主催の2021年第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新川帆立さんによる同名小説。
主人公の元彼・森川栄治が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、主人公が依頼人と共謀して遺産を狙う破格の遺産相続ミステリー作品です。
<綾瀬はるか 月9初主演で初の弁護士役!痛快リーガルミステリー『元彼の遺言状』>
亡き栄治の従姉妹(いとこ)で負けん気の強い令嬢
関水さんが演じるのは、亡き栄治の従姉妹(いとこ)で、幼少期からずっと栄治に思いを寄せていた森川紗英(もりかわ・さえ)。

紗英は、自分の感情に正直な性格で、思ったことはどんどん口に出し行動に移すタイプ。
栄治の元カノである麗子(綾瀬)に対しても、嫉妬心から容赦なく食ってかかる、負けん気が強い役どころです。今後、栄治の死をめぐるミステリーにどう関わっていくのでしょうか。
関水さんは、2019年に映画「町田くんの世界」で女優デビューして以来、数々の話題作にメインキャストとして出演。今作で、フジテレビ連続ドラマ初出演を果たします。
憎しみの矛先は栄治の元カノである麗子にも向けられ…
栄治が残した巨額の遺産を目当てに、麗子は謎の依頼人・篠田敬太郎(大泉洋)を犯人に仕立て上げ、軽井沢にある栄治の別荘へと足を運びます。
そこで麗子たちを待ち受けていたのは、金と名声ばかりを気にして生きる欲深き森川家の人々でした。
私利私欲に溺れた彼らに、栄治の死を悼む様子はありませんが、そんな中、栄治の従姉妹(いとこ)・森川紗英(関水)だけは悲しみに暮れ、「全員地獄に落ちればいいのよ…!」と非情な森川家を痛烈に非難するのでした。
栄治の突然の死をめぐっては、「潔白なのは私だけ。森川家で育った私が言うんだから間違いない」と、打算で動く彼らに疑いの目を向けます。
栄治に一度も愛されることなく、突然訪れた永遠の別れ…。憎しみの矛先は栄治の元カノである麗子にも向けられ、感情をむき出しにしてかみつきまくる紗英。
しかし一方で、栄治に愛されなかった紗英にも、栄治の死に関与する動機がありそうで…。
綾瀬はるかさん主演、月9ドラマ『元彼の遺言状』は、4月スタート!
紗英は、繊細な心の持ち主でもある
<関水渚 コメント>

――台本を読んだ印象は?
一人ひとりの個性が強く描かれていて、みんな違ってみんな魅力的に感じました。私が演じる森川紗英は、ときに乱暴な言動を取るのですが、繊細な心の持ち主でもあります。
視聴者の方々に、紗英のパーソナリティをきちんと伝えられるように、ただ乱暴に言葉を放っているだけではなく、一つひとつの言動の理由をしっかり考え、意識して役作りを頑張っています。
――月9初出演への意気込みは?
私は、月9『リッチマン、プアウーマン』(2012年)に出演されていた石原さとみさんに憧れて芸能界に入りました。私も月9ドラマで多くの方に夢を与えられるようにお芝居をしていきたいです。
――綾瀬はるかさん、大泉洋さんとの共演はいかがですか?
トークもお芝居も本当に魅力的で憧れの先輩なので、休憩時間などにいろいろなお話ができる関係になれたらうれしいな、と思っています。
お二人とのシーンもたくさんあるので、お芝居の面でも置いていかれないように、懸命に食らいついていきたいと思います。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
撮影は始まったばかりですが、とてもいい雰囲気の現場で、面白い作品になりそうだなと私もワクワクしています。
完成したものを、視聴者のみなさまと一緒に見られる日を楽しみにしています。『元彼の遺言状』、お楽しみに!
<あらすじ>
剣持麗子(綾瀬はるか)は、国内大手「山田川村・津々井法律事務所」で働く敏腕弁護士。敏腕ではあるものの、手段を選ばない剛腕さが仇(あだ)となり、クライアントともめてボーナスカットされることに。
処遇に憤慨ししばしの間休職することになった剣持のもとに、この上ない一獲千金のチャンスが訪れる。謎の男・篠田敬太郎(大泉)から、大学時代に半年だけ付き合った元彼・森川栄治が永眠したという連絡が入ったのだ。
栄治には巨額の遺産があり、さらに、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していた。剣持は篠田を“殺人犯”に仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てるが…。
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