2月28日、映画「ウェディング・ハイ」の公開直前イベントが行われ、篠原涼子さん、中村倫也さん、関水渚さんが登壇しました。

撮影で印象に残ったシーンを聞かれると、篠原さんは、「余興シーンが見どころです。私は(ウエディング)プランナーの役なので何もしていなかったんですけど、忙しいスケジュールの中、みなさんが余興シーンのためにリハーサルを何度も重ねていて、本当の余興を見ているようで感動しました」と語りました。
中村さんは、「余興はもちろんなんですけど、スピーチもやっぱり大変だなと思います。(高橋)克実さんや(皆川)猿時さんも、映画で使われているのは、抜粋されているものになっていますが、現場では、3〜4分もの長台詞を覚えてきていて、しかも、その台詞は、撮影の前々日に用意されたものなので、それを見て自分も頑張らなきゃと思いました」
また「今回はリアクションばかりで、頑張るところがなくて…。自分だったらできないなと思います」と感心していました。
今までに、スピーチをしたことがないという中村さん。「司会者から、今後オファーが来るかもしれないですよ」と言われると、「僕ふざけちゃいますよ。僕には頼まないと思います」と謙遜していました。

関水さんは、撮影初日の中村さんとの共演シーンを挙げて、「すごく緊張していたんですけど、中村さんの空気感やお芝居がナチュラルで、全く緊張感を与えない方で、その一日すごく楽しい撮影だったという記憶があります」とベタ褒め。
中村さんは「ナチュラルに優しくしてしまう的な?(笑)。いつも褒めてくれるのでありがたいです」とコメントしました。
謎解きに挑戦!テンパる篠原涼子に中村倫也がニヤニヤ
この作品は、“絶対にNOと言わない”ウェディングプランナーが主人公。クセ者参列者たちによって巻き起こる問題を解決するため、プランナーが奔走するストーリーになっていることから、イベントでは、“クセ者参列者からの挑戦状”と題し、3人が謎解きに挑戦しました。

このイベントは、生配信されており、コメント欄からヒントを送るができる視聴者参加型の企画。
問題を見た瞬間「分からないよ!」と諦めムードの篠原さん。時間を気にせず、マイペースに答えを探す3人に、痺れを切らした司会者が「みなさん、クイズ番組に出られたことないですか?」とツッコむ場面も。
視聴者からの的確なヒントも、なかなかピンとこない篠原さん。「どういうこと?」と終始たじたじな様子。その中で、「なるほど!」と声をあげた中村さん。司会者から「答えは?」と言われると「まだ言いません!このやりとり見ていたいじゃないですか」とニヤリ。なかなか答えにたどり着けない篠原さんを見て、うれしそうにしていました。
篠原さんは「40歳を過ぎた人を相手に、こういうことをしちゃいけないんだよ。難しいんだよ」とクレーム。
「ここでカッコよく劇中のように、すぐ“簡単に解けるよ”ってやりたかったのに、真逆になってしましました。それでもお願いです!映画は見てください」と呼びかけていました。
映画「ウェディング・ハイ」は、3月12日(土)全国ロードショー。
©2022「ウェディング・ハイ」製作委員会