松岡修造さんが全身でスパイスを感じて身体が祭り状態に!?
2月27日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、高知県南国市の「南インドのミールス」が紹介されました。
「料理だけでなくものづくりもしたい」
土佐湾に面した高知県南国市で、コアなファンを惹きつけている多国籍食堂「錆と煤(さびとすす)」を訪れた松岡さん。
店内はオリエンタルな雰囲気。「食」をコンセプトにした雑貨や小物、スパイスなども販売しているそうですが、松岡さんも最初にお店を見渡した時に「ここは何なんですか?」と質問したくなるのも納得です。
店主の山田和子さんによると、「料理だけでなくものづくりもしたい」というこだわりから今のスタイルになったそうです。

運ばれてきたのは、「ミールス」と呼ばれる南インドの色鮮やかな定食。ドライ・グレイビー・スープなど様々なカレーと副菜がワンプレートになっています。
「南インドではお米とサラッとしたカレーを混ぜながら食べる」と食べ方を教えてもらい、今回は高級魚のクエで作ったという「魚のカレー」をひと口。
ココナッツベースのカレーに「思ったよりクリーミー、おいしいこれ」と舌鼓を打った松岡さんは、続いてトマトのペッパースープカレー「ラッサム」をいただくことに。
山田さんの「私が南インドのカレーにはまるきっかけになった、酸っぱいカレーです」という説明を聞きながらラッサムを口にした松岡さん。酸っぱそうな独特の表情で固まった姿を見て、山田さんも笑っていました。
この味を家庭で出すのは難しい?

様々な味のカレーがのったミールスを見ながら、「全部違う世界ですね、この味は家庭で出すには相当難しいんじゃないですか」と松岡さんも感心。それを聞いた山田さんは「お水の代わりにココナッツミルクを入れたり、熱々の油に好きなスパイスを入れて香りづけをするだけで香りがすごく立ちます」と、家庭でも本格的な味にできるコツを教えてくれました。
「全部入っています」とお皿にのったすべてのカレーを混ぜて頬張った松岡さんは、「混ざり合うってこういうことなんですね」とカレーを堪能。
さらに「手で食べると全身で食べられます」とアドバイスされると、松岡さんはさっそく手で掴んでカレーを食べて、「あ、すっごいおいしい!香辛料のオンパレード」とコメント。スパイスのエネルギーを摂りこんで「身体が祭りになってきてる」とパワーがみなぎっていました。
次回は3月6日(日)に放送予定。
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