「ずっと忘れたくない」森本慎太郎が語るSixTONESへの信頼感

公開: 更新: フジテレビュー!!
「ずっと忘れたくない」森本慎太郎が語るSixTONESへの信頼感

エンターテインメントの裏側に密着する番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』。Season4の第4弾として、SixTONESが特集されている。

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2月11日(金)の放送は、Episode2「ism」。

音楽活動に特に力を注いでいる彼らが今年リリースした2ndアルバム「CITY」は、初週47万枚を売り上げ初登場1位を獲得。1stアルバムに続き2作連続で首位獲得という快挙を達成した。

番組は、そんな6人がアルバム制作に打ち込む日々、そして2022年の年明けに横浜アリーナのステージに立つまでの9ヵ月を追った。

森本慎太郎「自分がどれだけハッピーでいられるか」

SixTONESのライブは、多彩な音楽センスを持ったメンバーが自由なノリで観客を盛り上げる。そのノリは、彼らの大きな魅力の一つ。中でも特に自由奔放なのが、メンバー最年少の森本慎太郎さんだ。

森本さんの自由に、その場を楽しむ姿は、2021年夏に放送されたドラマ『武士スタント逢坂くん!』(日本テレビ)の撮影現場でも垣間見えた。何気ない会話で、共演者やスタッフを笑わせる。森本さんは「自分がどれだけハッピーでいられるかを大事に生きているので。(自分がこうしたいと思うことを)隠したくないんですよね」と、仕事現場でも常に自然体でいる理由を明かした。

そんな素直な性格が、気の合う仲間を引き付ける。ある日、森本さんの姿は海にあった。「別世界だと思いますよ。まだ行ったことのない初めてのポイント」と、潜った先は、海底の水中洞窟。そこに広がる景色に「やばい!」と興奮を抑えきれないといった表情を見せた。

打ち合わせはステージセット案で爆笑連発

2021年8月。全国アリーナツアー「Feel da CITY」の打ち合わせが始まった。これまでのツアーでも、舞台演出は自分たちでアイディアを出し合ってきた彼ら。求めるのは、観客を非日常へいざなう意外性。

森本さんの「前回のときにやった滑り台みたいに、違ったセンターステージの見え方(使い方がないか)」という発言をきっかけに、セットのイメージに関して話が展開していく。松村北斗さんは「本ステージからの移動を全部車で」と言い、京本大我さんは「本ステージが真っ二つに割れる」と提案。この京本さんの案には「(ステージの)裏が見えんじゃない?」「衣装さんとかどうするの(笑)」と総ツッコミが。

しかし、そこからジェシーさんが「(ステージが)割れて、もう一個ステージが出てくるとか」と加えると、松村さんが「最初、これが本ステージ?っていうくらい、ちっちゃくしておけば」と追随。笑いの絶えない打ち合わせとなった。

「これが本当の俺」ジェシーが語る“本業”ライブへの思い

SixTONESの活動のかたわら、モデルとしての活動も行うジェシーさん。男性向けファッション&ライフスタイル誌「Safari」でレギュラーモデルを務めているが、「『Safari』の好きなところは、表紙に名前が入っていないところ。ペラペラ雑誌をめくって『あれ、ジェシー出てるんだ?』っていうのが好き」と、語る。

そして、「(目指しているのは)1人でも多くの人が『うわ、かっけー!』って思ってくれることかな。ぜひライブに来てほしいんですよ。本業がライブだから。『これが本当の俺だぜ』という、表現者として(の自分を見てほしい)」と、ライブへかける思いを明かした。

いつも明るく、ギャグを言うなどお調子者にも見えるジェシーさんだが、真面目に「ライブが本業」と語る姿にSNSは「うれしい言葉!」「そうハッキリ言えるところが好き」と感激するファンのコメントが多数。

また、ライブの打ち合わせ風景には「めちゃくちゃ楽しそう!」「あれだけ自由に意見を出し合ってるから奇想天外なものが生まれるのか」と納得する声も見られた。

先輩の決断を受け髙地優吾が寂し気に「どんんどんいなくなっちゃう…」

2021年10月。グループ最年長で愛されキャラの髙地優吾さんと、ラップ担当の田中樹さんは、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」に出演。2人はこの日、V6の楽曲「TAKE ME HIGHER」を流した。このラジオが放送された2日後に、26年に及ぶグループ活動の幕を閉じたV6。そんな先輩への労いを込めてのことだった。

V6のラストツアーを見に行ったという髙地さんは、「俺泣いちゃったもん、ステージ見ていて。ずっと居るものだと思ってた、勝手に。このグループがなくなるって思えないというか」と、思いをはせる。続けて、「上の人がどんどんいなくなっちゃう…。そのグループに憧れていた人もいっぱいいたのに」と、寂しそうにつぶやいた。

また、番組スタッフから「SixTONESはいつまでいくの?」と聞かれると、「んー…公務員みたいな感じで、定年までじゃな?だから俺が最初に退職していくのかな、年功序列で」と語り、笑いを誘った。

髙地優吾が語る決意と森本慎太郎のメンバーへの思い

そんな髙地さんは、ある休日、1人で船に乗り、キャンプへ。手慣れた様子で火を起こし、料理をして楽しんでいた。

実はSixTONES結成前、アイドルを続けるつもりがなかったという髙地さんは、「俺は積極的に芸能界で生きていくという人間じゃなかったから」という。そして、改めてV6の話題に触れ「最後のライブを見させてもらって、『めちゃめちゃかっこいい解散の仕方だな』と思ったし、ファン思いで、しっかり大人のけじめをつけてアイドル人生を走り抜いたんだなというのも分かった」と、振り返る。

さらに「そういう大人になりたいなと思った。あの年になってもまだ成長はあるだろうし、自分も負けてられないなと思いましたね」と、語った。

一方、森本さんはプライベートの時間をすごく浜辺で、「俺って自分が一番楽しかったら良いんですよ。でも、その俺の行動って、他の5人がうまく料理するんです。だからすごくSixTONESメンバーといるときって楽しくて」と、自分らしく自由に楽しめている現状を分析。

そして「帰るべき場所があるからこそ、1人で自由に伸び伸びできるし。だからこそ、いろんなこともできる。それはずっと忘れたくない」と、メンバーを信頼する思いを明かした。

今回プライベートでダイビングを楽しむ姿も見せた森本さんに、SNSでは「ダイビングシーンも見れるなんて聞いてない!」「慎ちゃんと海、最高」と大盛り上がり。また「SixTONESがあるからこそという言葉にグッと来た」「ずっとハッピーでいて」と感激する声も。

そして、髙地さんが先輩の姿を見て決意を語る姿には「V6みたいなアイドル人生を送ってくれるといいな」と期待を語る声と、「髙地くんが『ああなりたい』と言ってくれたのがすごくうれしくて泣いた」と感動したというコメントが多く見られた。

次回、2月18日(金)は、佳境に入った2ndアルバム「CITY」の制作に密着。お互いの歌声への憧れ、そして6人が歌声に込めた思いとは。

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