見取り図ら出演でショート“VTR”が26本！世界一短い動画祭誕生

「水曜NEXT！」で、世界一短い動画祭が誕生します。

フジテレビの水曜深夜に放送している「水曜NEXT！」。2月23日（水）、3月2日（水）は、『ショートショートショー～世界一短い動画祭～』（関東ローカル）を放送。

この番組は、人気芸人4組が、忙しい合間をぬって「ショートロケ動画」を企画・出演。大量に撮影してきた、そのショート動画をスタジオで鑑賞し、“映像のプロ”が講評。本気で「最優秀ショート賞」を狙うというもの。

芸人のショート「ネタ」をテンポよく見せる番組はたくさんありますが、芸人自身が考えた「ショートロケVTR」をたくさん見せていく番組は、ほとんど存在しません。

1本のVTRは、30秒から長くても3分以内。とにかく超ショートでくだらないロケVTRが登場します。

『ホンマでっか！？TV』の収録裏の何気ない会話から誕生

実はこの企画、『ホンマでっか！？TV』（フジテレビ）の収録裏の何気ない会話から生まれたもの。

休憩中に、見取り図ら芸人たちと雑談していたこの番組の演出・玉野鼓太郎ディレクター。

盛山晋太郎（見取り図）：今日の『ホンマでっか』の収録、むちゃくちゃ楽しかった！このメンバーで、いつかフジテレビの深夜とかで番組やりたいっすね。

玉野D：それ、やりましょう！絶対おもろいっす！ぼく、考えて企画出してみます。

玉野Dは、すぐに企画書を書き上げ、この深夜のチャレンジ枠「水曜NEXT!」での特番として挑戦することが認められました。

番組は作ることになったものの、出演する芸人は、見取り図をはじめ“超多忙”な日々を送る人気者ばかり。

玉野Dは「1時間でもいいので、空いているスケジュールを、すべてロケにください」と懇願し、なんとかスケジュールを捻出。結局、4組のロケ総時間は、なんと42時間超え。合計26本ものショートロケVTRが完成しました。

現在、発表されている出演者は、見取り図のみ。公開された写真がどんな内容のロケなのかも明かされていません。

出演者などの情報は、今後、番組SNSで発表されていきます。

盛山晋太郎

盛山晋太郎

4組の芸人たちは、お互いのVTRをどう見るのか。そして、講評する“映像のプロ”とは？そして、栄えある「最優秀ショート賞」は誰の手に——。

玉野Dが「星新一さんリスペクト番組」と語る、水曜NEXT！『ショートショートショー～世界一短い動画祭～』（関東ローカル）は、2月23日（水）、3月2日（水） 24時25分より、フジテレビで放送されます。

作ったVTRを振り返ると、本家の番組に、ぼくたちの映像を使っていただいても案外いけそうなものもあります。誰がなんのためにやっているのか、わからないクイズも初めてやってみました。

スタッフさんが作ってくれたすごい器具には感銘を受けましたが、あんな拷問はあってはいけない。撮影中にたまたま人がいなかったから良かったものの、いたら通報されていたかもしれないドキドキのVTRもあります。

いろいろな匂いを吸ったチューブがすごく臭かったです。コロナ禍ならではの、いい感じの作品もあります。とにかくお楽しみに！

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