新庄剛志が地元福岡のバッティングセンターに降臨！自分で作った野球チームに約30年来の恩返しも

新庄剛志が、生まれ故郷の長崎県対馬島で“100万円分の爆買い恩返し”に挑戦。チャレンジの後半からは、自身が小中時代を過ごした福岡県福岡市に移動し、残りの金額410,929円分の爆買いに臨んだ。

＜新庄剛志が100万円の“爆買い恩返し”に挑戦！スイーツ大好きな甘党＆アルコールNGな一面も明らかに＞

1月21日（金）、フジテレビでは『爆買い☆スター恩返し』が放送された。この番組は、「故郷に恩返しを！」を合言葉に、人気芸能人が生まれ育った地元で爆買いにチャレンジするというもの。人情味あふれるロケの様子と豪快に爆買いするエンタメ感が融合した、新感覚旅バラエティだ。

ここでは、21日に放送された内容の一部を紹介する。

高級ふぐ料理を高校野球の仲間へ爆奢り！

高級アナゴ料理や遊漁船でのクルーズを楽しんだ対馬を離れ、九州イチの大都市・福岡にやってきた新庄。派手な赤シャツ姿で“お色直し”した彼は「福岡で一番高いご飯を食べに行こうと思います！」と意気込み、ふぐの名店「博多い津゛み」で高校野球部時代の先輩や同級生と合流。総額169,400円分のふぐ料理を爆奢（おご）りし、かつての仲間へ恩返しを行った。

「ヒルトン福岡シーホーク」で一泊したのち、ロケは最終日の朝へ。ここでは新庄の野球人生の原点が初公開された。

新庄剛志の“野球人生の原点”を初公開

福岡市内の「野間大池公園」を訪問した新庄。「ここから、僕は（野球を）スタートしたんですよ！初めて親父にボールを握らされたのがこの公園。毎日、日が暮れるまで練習していました。めちゃくちゃ懐かしいな！」と感慨深げな様子だった。

続いて新庄は実家の跡地を紹介。空き地の上に立って「ここで寝てました！ここに家があって。狭い家で、家賃が月7000円だったかな…」と明かし、おもむろに取り出したボールを投げて思い出に浸っていた。

“爆買い恩返し”ロケを再開した新庄は「長住商店街」へ。地元の人々に駆け寄られて「写真撮ってほしいです！」と大歓迎され、同級生と再会をはたした「宮園フルーツ」では高級フルーツを爆買いする。かつて家族で通っていたうどん店「長住うどん」では自ら「うどん、タダでーす！」とお客さんを呼び込み、32人分の食事をおごる男気を見せた。

元メジャーリーガーが地元のバッティングセンターに降臨！

新庄は「七隈バッティングセンター」も訪問。偶然その場にいた若者たちに「バッティングする？」と小銭を渡し、バッティングに臨む彼らに直々にアドバイスを授けた。ここで新庄も「ホームラン当てようか！」と打席に立つが、時速100キロの遅い球は逆に打ちにくいのか、ファウルが続いてしまう事態に。だが、新庄は拾い上げたボールをそのまま高く投げてホームランボードにヒットさせるスゴ技を披露し、VTRを見ていたスタジオからは驚きの声が上がった。

自分で作った少年野球チーム「長丘ファイターズ」と再会

100万円の目標達成まであと9万円。「野間大池公園」をふたたび訪れた新庄が見つけたのは、「あっ！少年野球やってんじゃない？『長丘ファイターズ』だ！」。実はこの「長丘ファイターズ」、新庄が小学校6年生のときに自ら仲間を集めて創設して以来30年以上受け継がれている野球チームなのだ。

後輩とのノック練習を終えた新庄は、もうすぐ卒業を控える6年生メンバーを集めて「武宮スポーツ」へ。グラブを手に取った新庄は「ドロース（保革油）を薄く塗って…」とグラブの作り方を教え、「俺はプロに入って初めてもらった給料で、7,500円のグローブを買って、17年間使い続けたの。“このグローブがダメになったら、プロ野球選手を引退しよう”と、それぐらい大事に使っていたの」と熱く話した。