愛希れいか 二宮和也との共演に「信じられない気持ちでいっぱい」民放ドラマ初出演!

フジテレビュー!!
愛希れいか 二宮和也との共演に「信じられない気持ちでいっぱい」民放ドラマ初出演!

愛希れいかが、民放ドラマ初出演の感想や共演の二宮和也の印象について語った。

1月3日(月)21時よりフジテレビで放送される、二宮和也主演、有村架純共演の新春スペシャルドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』。本作は、第二次世界大戦中に運命的な出会いを果たすことになる、厳格な日本海軍軍人と陽気なイタリア人たちの、国境を超えた友情と恋を実話に基づき描いた物語だ。

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フジテレビュー!!は、二宮演じる日本海軍軍人・速水洋平が思いを寄せる女性、鈴木香苗役の愛希れいかにインタビュー。愛希は、宝塚歌劇団月組の元トップ娘役として人気を博し、退団後も数々の舞台で活躍。初めてのドラマ撮影で驚いたことや、役にちなみ、自身の小学校時代について聞いた。

<【宝塚OG劇場】愛希れいか「今までの役作りとはガラッと違う」新たな挑戦でぶつかった“壁”>
<愛希れいか フォトギャラリー(全9枚)>

初めての撮影現場は思考錯誤

愛希れいか

――愛希さんは民放ドラマに初出演となりますが、舞台作品との違いは感じますか?

お芝居の基本は変わらないと思いますが、やはりカメラで表情を撮られることに慣れなくて(笑)。モニターに自分の顔が写ると「恥ずかしい!どうしよう…」と思ってしまい、監督やカメラマンさんに、何度も「大丈夫ですか?」とお聞きして試行錯誤しながら演じました。

カメラがたくさんあることにも慣れなくてキョロキョロしていたら、スタッフさんから「今こっちのカメラで撮ってるからね!」と、教えていただいたり(笑)。皆さん、本当にあたたかい方ばかりでした。

また、舞台だとお稽古を通して共演者の皆さんと徐々に仲良くなり、絆が深まったところで「さぁ本番!」となります。ところが映像では、ほぼ「初めまして」の状態からすぐに撮影が始まる感じなので、瞬発力が必要だなと思いました。私はもう、いっぱいいっぱいでしたけれど(苦笑)。

『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演する愛希れいか 『潜水艦カッペリーニ号の冒険』で鈴木香苗役を演じる、愛希れいか

――撮影現場はどんな雰囲気でしたか?

とても楽しかったです!寒い中での撮影だったのですが、イタリア人役のお三方(ペッペベリッシモ・フランチェスコパオロ)は、その寒さを吹き飛ばすくらい明るくて、笑いの絶えない現場でした。オペラの話をしたり、お料理の話をしたり、パスタに合うトマトの切り方を教わったり…本当に面白かったです。

愛希れいか

――初共演の二宮さんの印象はいかがでしたか?

私はもう“嵐世代”なので(笑)、ご一緒できることに対して、信じられない気持ちでいっぱいでした。二宮さんはすごく気さくに接してくださいましたし、撮影の合間も「寒いから」とストーブが当たるようにしてくださるなど、本当に優しくて。それもナチュラルに、相手に気を遣わせないように気遣ってくださるんです。

有村さんとは、控え室でちょっとお話しさせていただく時間があって、リラックスしてから撮影に入ることができたので、ありがたいなと思いました。二宮さんも有村さんも笑顔が素敵で、相手を緊張させないおおらかさ、柔らかさを感じました。そんなお2人から「おはよう」と言ってもらえるだけで、私はうれしかったです(笑)。

愛希れいか

――愛希さん自身は、速水のような不器用だけれど真面目な男性はタイプですか?

どうでしょう…とても素敵だとは思います!でも、香苗としては思いを伝えてほしくて、きっともどかしかっただろうなと思いますし。やっぱり待つのは大変だから、言葉にして伝えてほしいですね(笑)

――恋愛では相手のアプローチを待つより、自分から告白するタイプですか?

うーん…自分からいくというのは、あまり経験したことがないですね。わりと能天気な上に、仕事に没頭するとそういう気持ちに気づかないことも多くて(笑)。でも先輩方から「女優は恋をした方がいいよ!」と言っていただきますし、恋愛から学ぶことは絶対にあると思います。私はあまり悩まず「いってみよう!」と飛び込むタイプなので、もしご縁があれば、いってみようかな…と。恥ずかしいですね、こういう話(笑)。

「私はバレエに向いてない」挫折と宝塚歌劇団への道

愛希れいか

――役作りでは、どんなところに気をつけましたか?

最初に馬場康夫監督から「香苗はマドンナです」と言われて、「わ!どうしよう…」と焦りましたが(笑)、「笑顔が素敵だから、笑顔を大切にしよう」とも言ってくださったので、曇りのない、清らかな笑顔をイメージして演じました。

香苗は小学校教師で、正義感に溢れた芯の強い女性という印象だったので、そこもすごく意識しました。撮影現場では寒い中、子どもたちが裸足でお芝居をしていたこともあり、「自分もしっかりしなきゃ、みんなを守らなきゃ」という気持ちが自然と湧いてきましたね。

――自身の中にも“教師のような気質”はあると思いますか?

あるかもしれませんね。私が所属していた宝塚歌劇団は上下関係が厳しく、上級生の方から教えていただいことを下級生にしっかりと伝えていく文化があるので、下級生の面倒を見ることが身についていると思います。そこは今回、役に立ったかもしれません。

愛希れいか

――小学校教師役ということで、愛希さん自身の小学校時代の思い出を教えてください。

私は福井県出身なのですが転校を経験したこともあり、学校より、3歳からずっと続けていたクラシックバレエの記憶のほうが強いですね。学校ではわりと大人しかったのですが、その頃から大好きなエンタメの世界を夢見て一直線だったので、周りからちょっと浮いていたかもしれません(笑)。でも、ちゃんと勉強もしていましたよ!

――愛希さんが宝塚のファンになったのも、小学校の頃ですよね?

小学校2年生のときに、宙組の全国ツアー公演「エクスカリバー/シトラスの風」を観て、衝撃を受けました。それまで、ほかの舞台作品はたくさん見ていましたが、宝塚には、言葉では言い表せないものを感じて。

母が前から5列目といういい席を取ってくれたので、舞台上の1人ひとりの表情もしっかり見えて釘付けで、とにかく華やかな世界に惹かれました。今でも、あのときの映像がパッと浮かぶくらい鮮明に覚えています。

愛希れいか

――学校やバレエスクールで、印象に残っている先生はいますか?

宝塚音楽学校に入るまでずっと面倒を見てくれた、バレエスクールの先生です。私は、クラシックバレエではなかなか芽が出なかったんです。同年代の子がみんなコンクールで賞をとっていく中、私はどうがんばっても、うまくいかなくて。でもその先生は、私に賞をとらせてくれようと必死で、レッスン後の自主稽古に付き合ってくださったり、朝早くからレッスンを見てくださったりと、本当に気にかけてくださいました。

その先生のおかげで、私も賞をいただくことができたのですが…「努力賞」で。そのとき「私はバレエに向いていないんだな」と思って、クラシックバレエの道を諦めたんです。宝塚に入りたいという夢もありましたし、バレエの経験を活かしていろいろなダンスに挑戦できると考え、宝塚を本格的に目指しました。

その先生は、私のことをずっと応援してくださっていますし、舞台を観に来てくださったこともあります。今もすごく感謝しています。

――最後に、2022年の抱負を教えてください!

昨年は30歳という節目を迎えることもあり、レベルアップしたい気持ちから、自分にプレッシャーをかけていました。でも実際に30歳になってみたら、特に変わりはなく(笑)。何事ももっと楽しむべきだなと思ったので、自分自身が楽しく過ごし、応援してくださる皆さまにも、作品を通じて楽しい気持ちになっていただけたらと思います。

『潜水艦カッペリーニ号の冒険』は、1月3日(月)21時より、フジテレビで放送される。
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/DramaCappellini/index.html
公式Twitter:https://twitter.com/Cappellini_cx

撮影:河井彩美
ヘアメイク:杉野智行(NICOLASHKA)
スタイリスト:山本隆司

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