2021年の締めくくりは格闘技！ということでフジテレビュー!!取材班は「RIZIN.33」の現場に入り、激闘を前にしたファイターたちの最新の表情をお伝えする。

“路上の伝説”そしてYouTuberとしても人気の朝倉未来選手が、今年も大晦日にさいたまスーパーアリーナに降臨する。昨年11月に判定負けを喫し、熱望していたリベンジマッチが実現した斎藤裕戦。本番を前にどのような思いでいるのか？リングチェックに登場した未来選手は、いつも通り落ち着いた様子で、時間いっぱいまで使い丁寧に動きを確認していた。

＜朝倉未来、大晦日のRIZIN視聴者へ「“カイジ”的な部分を見てほしいです」＞

途中、笑顔が見られるシーンも

終了後コメントを求めると「久々に満員の観客の場所でやるのは、楽しみですね！俺も楽しんでいるので、皆さんも楽しんでください」と笑顔を見せた。昨夜は「いっぱい寝られた」といい計量後に何を食べたか聞くと「うなぎを食べましたね」とさわやかにコメントした。

慣れているさいたまスーパーアリーナだが、今日は久しぶりのフルで客席が埋まることに喜びを隠せない様子だった。

一方で、いつもクールな斎藤裕選手もリングチェックに登場。慣れているリングとはいえ、その硬さやロープの張り具合を念入りにチェックしていた。

「感覚をつかむためにチェックしていました。ロープは今年10月から張りを少し強くしたと聞いたので、そのあたりどうなのだろう？と。その日その日によって違うらしいのですが、今日は大丈夫そうですね。コンディションも良いですし、あとはやるだけですね！」と、斎藤選手も余裕の笑顔で語った。

因縁のリベンジマッチの行方はいかに――。真の勝者が今夜、明らかになる。