北村匠海が、ファーストキスは月9ドラマだったことを告白。また、大ヒット曲「猫」を上手く歌うポイントをレクチャーした。
12月15日(水)に放送されたフジテレビ『TOKIOカケル』は北村匠海が登場。女性代表・エンジェルちゃんはハリセンボンの近藤春菜&箕輪はるかが務めた。
まずは、ゲストとより仲良くなるために、あだ名をつけることに。松岡昌宏は「前に出てくれたイッソン(磯村勇斗)の友達ということなので、タックン」と命名し、「タックンに友達ってことで聞いていいですか?」のコーナーがスタートした。

最初の質問は「フジテレビで一番古い北村匠海は?」。9歳で子役デビューした北村最初の出演作は、2008年に放送された月9ドラマ『太陽と海の教室』で、岡田将生演じる高校生の幼少期。
しかも、初めてのドラマでいきなりのキスシーンを披露していたことが判明し、「“ファーストキス”なんですよ。監督から『キスとかないので』と言われていたのに、本番で『じゃあ、してみよっか』となって。マネージャーさんの代わりに来ていた母の目の前で」と。
実際の映像を見た国分太一は「すごくいい芝居」と絶賛し、城島茂は「ドキドキ感が伝わってくる。でも、我が子が目の前でチューしているの、オカンからしたらね」と、親目線で心配。

北村は「どういう心境だったのか聞いたことはないんですけど、帰りのロケバスで母はずっと窓を見ていました」と、母の気持ちをおもんばかった。
11歳になった北村は、映画『沈まぬ太陽』で渡辺謙と親子役で共演。
「海外で初めての撮影だったんですけど、子どもだから食事が合わなくて。そうしたら、日本から炊飯器とお米を持ってきていた謙さんが毎朝おにぎりを2個握ってくれて、そのおにぎりに命を助けてもらった」と感動的なエピソードを明かした。
大ヒット曲「猫」を上手に歌うポイントを、箕輪はるかへレクチャー
続いて、はるかから「タックンの『猫』が大好きなんですが、難しいのでコツを教えてもらえませんか?」と、北村がヴォーカルを担当するバンド・DISH//の大ヒット曲「猫」を上手に歌うポイントを指導してほしいと依頼が。


1.歌いだしは「しゃべり」を意識
2.「ウザい」というフレーズは嫌悪感MAXで
3.「馬鹿馬鹿しい」というフレーズは強弱をつける
4.サビは気合でのりきる
と、北村は細かくレクチャー。そんなアドバイスをふまえ、はるかが切々と歌い上げると、「はるかさんとしての歴史を感じる『猫』でした」と評した。

サウナブームの到来に「俺はととのってたけどね」とドヤ顔
春菜からは「私をデートに連れてって」というお願いが。「ディズニーランドでおそろいのカチューシャなどを着けて遊んだ後、サプライズでホテルが用意されている。部屋に入ったらギターが置いてあって、『今日1日の思い出を歌にしたんだ』と歌ってほしい」と春菜は自身の妄想デートプランを説明。
それを聞いた北村は「自分的には相手がしたいことをしたい。遊園地で『カチューシャしてよ』って言われたらするけど、心の中では滝を見に行きたいなぁって。自然が好きなのでキャンプへ行って、料理も僕がします」と話した。

そして、相手がはるかだった場合は、「カラオケ12時間コース。はなから長時間で予約するのではなく、延長、延長していくのが好き」といい、1曲目に何を歌うのかを国分が聞くと、「秦基博さんの『朝が来る前に』。歌いやすいし、いい曲だし、(喉の)チューニングにちょうどいい。そして、玉置浩二さんの『メロディ』やハナレグミ」と紹介。
デートの開始時間を皆が気にすると、「午後3時から深夜3時まで。終わった後にだいぶ後悔するんですけど、それもまたよかったりする」と、ちょっと過酷なデートプランを提案した。
さらに、「時間があったら何がしたい?」という国分の質問に、「フィンランドでサウナ。今、役者の中でも世の中的にもサウナブームが訪れているけど、僕は17歳から行っているので、『俺は(サウナの魅力を)知ってたぜ』『俺はととのってたけどね』」と、ブームを先取りしていたことを報告。

愛情が強すぎるあまり、「SAUNA SONG」という曲まで歌っているそうで、「皆ととのっちまえばいいんだ」と“サウナ愛”をアピール。
これには、松岡が「イッソンが(北村を)『抱きたい』と言った気持ちがわかる」と、同性をも魅了する北村の人柄にうれしそうな表情を浮かべていた。
次週12月22日(水)の『TOKIOカケル』は吉田鋼太郎が爆笑トークを連発。女性代表・エンジェルちゃんは相席スタートの山﨑ケイが務める。