12月13日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!
毎年「今年の漢字」が発表される寺=「清水寺」を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が「清水の舞台から飛び降りる」という言葉の由来を教えてくれた。
「清水の舞台から飛び降りる」というのは、「思い切って大きな決断をする」という意味を持つことわざだ。ある文献によると、願掛けのために200人以上の人が清水の舞台から飛び降りたとされている。

清水の舞台の高さは地上約12mもあるが、その当時の生存率はなんと8割以上。昔は、舞台の下の土がとても柔らかく、木も生い茂っていたので、助かる人が多かったと考えられているそうだ。

「天晴(あっぱれ)」はどこから来た言葉?
「あっぱれ=天晴」を漢字で書く問題では、林修先生が解説を加えてくれた。「天晴」という漢字は、実は当て字だという。
「あっぱれ」の語源と言われているのは、様々な感動を表す時に使われる「あはれ」という言葉だ。「あはれ」はいい感情にも悪い感情にも使える言葉なので、喜びの感情を表す際に「天が晴れる=天晴」と書くようになったと言われている。

ちなみに「あっぱれ」は、「遖」という漢字一文字で書くことも可能。この文字は、南へ行くと天が晴れて明るく輝いている様子を表しているので、覚えておきたい。

12月13日の『ネプリーグ』では、村雨辰剛ら「世界選抜チーム」とネプチューンと田中卓志、福田麻貴がタッグを組んだ「日本選抜」が、常識力を競い合った。