沢村一樹主演、ドラマSP『東京地検の男』本日放送!庶民派検事、刺殺事件の真相を追う

テレ朝POST

3月24日(水)、検察を舞台にしたドラマスペシャル『東京地検の男』が放送される。

先入観をもたずに被疑者と向き合う、正義感の強い…だけどちょっぴり変わり者の検事が、1ミリの違和感も見逃さず、絶対に諦めない執念で事件の真相を追い求める姿を描く本作には、主演の沢村一樹を筆頭に、矢本悠馬市川猿之助ら“芝居モンスター”といえる演技派のキャスト陣が集結している。

不動産会社を経営する女性が刺殺される事件が発生。

東京地検の“庶民派”検事・東丸信助(沢村一樹)と“イマドキの”検察事務官・桐野圭太(矢本悠馬)のもとに、容疑者・山岡誠二(平岳大)が送検されてくる。

山岡は自身が営む洋食店の経営が悪化し、滞納した家賃のことで口論した末、犯行に及んだと自供する。

すべてを諦めたかのような態度の山岡だが、東丸の誠実さに打たれ、なんと自供を撤回! 無実を主張しはじめる。

そんななか、特捜部が贈収賄事件でマークしている大物議員の秘書・倉田(野間口徹)が、山岡のアリバイを証明するキーマンだということが発覚!

東丸は聞き込みのため、議員事務所に乗り込むのだが…。

翌日東丸は刑事部 部長・剣崎亮子(名取裕子)と特捜部のエース・三枝浩一(市川猿之助)から、贈収賄事件の関係者に接触したことを激怒されてしまう。

まったく意に介さない東丸はひたすら妙子殺しの真相を追いはじめるのだが、とんでもないところから横やりが入る。

◆あらすじ

不動産会社の経営者・大橋妙子(小柳友貴美)が、刺殺された。容疑者として東京地検の検事・東丸信助(沢村一樹)のもとに送検されてきたのは、妙子から物件を借りて洋食店を営む山岡誠二(平岳大)。経営が悪化し、滞納している家賃のことで口論になった挙句、妙子を殺害したと警察で自供したという。

先入観をもたずに被疑者と向き合うことをモットーにしている東丸は、検察事務官・桐野圭太(矢本悠馬)と、逃走する山岡を目撃したという警備員会社役員・石森良雄(渡辺正行)に聞き込みを開始。続いて訪れた山岡の洋食店では、何かを隠している様子の従業員・田所美香(星野真里)が気になって…?

真犯人は別にいる…と考えた東丸の真摯な問い掛けに心を打たれた山岡は、ついに真実を語り始める。絶対に妙子を殺していないということ、自分が妙子と会っていた時間と目撃証言が食い違っていたため、警察から自白を強要されたこと、弁護士からもアリバイを証明することは不可能と言われてしまったこと…。憤りを感じた東丸は、真相を明らかにすることを誓う!

そんななか、ふと新聞を目にした山岡は、妙子と会った後、掲載されている写真の男とすれ違ったと東丸に告げる。その人物は、贈収賄事件で特捜部がマークしている大物議員・村井修三(螢雪次朗)の秘書・倉田昭夫(野間口徹)だった。東丸と桐野は、倉田に会うため、村井の事務所を訪ねるのだが…?

翌日、東丸は刑事部 部長・剣崎亮子(名取裕子)の執務室に呼び出される。するとそこにいた特捜部のエース・三枝浩一(市川猿之助)が、贈収賄事件の関係者に東丸が接触したことで、相手に警戒され捜査が行き詰ったと激怒!

そんなことはまったく意に介さない東丸は、ひたすら妙子殺しの真相を追い始めるのだが、とんでもないところから横やりが入り…?

検察は最後の砦――弱きを救うため決して諦めず、強い正義感で捜査を続ける東丸を待ち受ける衝撃の真相とは…!?

※番組情報:ドラマスペシャル『東京地検の男』
2021年3月24日(水)午後8:00~午後9:48、テレビ朝日系24局