“ポツンと一軒家”に置かれた不思議な人形の数々。捜索隊「視線を感じて振り返ってみたら…」

公開: 更新: テレ朝POST

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組ポツンと一軒家

5月22日(日)は、ゲストに岡本知高井上咲楽を迎えて放送される。

「田舎出身なのですが、“ポツンレベル”の一軒家で暮らすとなると自信がないですね」と話すのは世界的ソプラノ歌手の岡本。所ジョージから、「ポツンだと気兼ねなく歌えるんじゃないですか?」と聞かれると、「実は以前、山の中で何度か歌ったことがあるんですが、あちこちで野犬が吠えるんです」と苦笑い。

山の中で自給自足をしている、まさにポツン暮らしにピッタリな素質(?)の井上は「ポツンガールです!」と自己紹介。「虫も食べるくらいだもんね」と聞かれると「ポツンと一軒家で産地直送の昆虫レストランをやりたいです」と話す。

和歌山県の南部でポツンと一軒家を発見! 衛星写真で確認すると、切り拓かれたというよりは、はげて岩肌があらわになったような広い敷地のさらに先に建物が複数確認できる。

そのはげた敷地に着目する所の一方で、井上は「山奥での仕事といえば、この地で採れた草木を使った草木染めじゃないでしょうか。草木を採り尽くして山がはげちゃったのかな?」と予想を広げていく。

一方の岡本は「和歌山といえば梅ですよね。おいしい梅を育てていらっしゃるんじゃないでしょうか」と話すが…。

最寄りの集落へと向かう捜索隊。「すでに、かなり山を登ってきたので、だいぶ高い場所だと思うんですよね」と話すとおり、眼下には山並みを見渡すような山道が。

その先に見えてきたのは、美しい棚田が広がっている山あいの集落。そこで発見した男性に衛星写真を確認してもらう。すると「ここはもう誰も住んでいないんじゃなかったかな…あ!ご夫婦が住んでいますよ!」と、思い出すように住人がいることを教えてくれた。

その86歳の地元の男性は「分かれ道がわかりにくいので、分岐点まで送ってあげますよ」と案内役を買って出る。男性が運転する軽トラックに先導してもらいながら、山道へと入っていく捜索隊。しばらく進むと、細い上り坂の山道の途中に細い脇道が続いている。

VTRで観ていた林修が「これ道ですか…地元の方でなければ絶対にわからないですね」と話すように、脇道であることさえ判別しづらい分かれ道だ。そこは山を削って作られたような岩肌がむき出しの崖道で、陽の光もまったく届かないような深い山の中へと続いている。

車一台分しか幅がない危険な崖道をしばらく進むと、眼前に激しい土砂崩れの傷跡が! 崖下には数多くの倒木がそのままになっており、崖崩れの激しさを物語っている。

そんな場所を越えると、忽然と建物が現れる。親切にも家まで送り届けてくれた案内役の男性が声をかけてみるが、留守のようだ。

しかし、その敷地にあったのは、不思議な人形の数々…。「視線を感じて振り返ってみたら…人形がいくつも置いてあるんですね」と捜索隊がびっくりする一幕も。そこで出会った夫婦に秘められた人生ストーリーとは?

※番組情報:『ポツンと一軒家
2022年5月22日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット

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