犠牲者約32万人想定「南海トラフ巨大地震」は○○年後に必ず発生!? 能登半島地震から学ぶこととは

公開: 更新: ABCマガジン

2024年の元日に起きた、最大震度7の能登半島地震。こうした地震のたびに話題になるのが、「南海トラフ巨大地震」だ。専門家いわく、「南海トラフ巨大地震の想定犠牲者は約32万人」で、「2035年の5年前後に必ず起きる」という。国民は、巨大地震にどう備えればいいのか?

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元日の思わぬ巨大地震は、多くの人々に衝撃を与えたことだろう。地震発生から数分後には津波で被害が拡大し、輪島市では大規模な火災が発生。1月12日時点で、石川県の珠洲市・輪島市・七尾市などの全壊・半壊・一部破損した家屋は4200棟以上となり、県内で避難生活を強いられている人数は2万人以上と言われている。同日14時時点では、この地震による石川県内の犠牲者が215人、安否不明者が28人と報じられた。

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近年の日本では、1995年に「阪神・淡路大震災」、2011年に「東日本大震災」、2016年に「熊本地震」、その他にも大きな地震が多々起きた。こうした巨大地震の発生を踏まえて、「日本には3つの大災害が迫っている!」と警鐘を鳴らしたのは、地球科学者・鎌田浩毅氏だ。

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鎌田氏が言う3つの大災害とは、「南海トラフ巨大地震」「首都直下地震」「富士山噴火」だ。1つ目の「南海トラフ巨大地震」の該当エリアは、静岡県から宮崎県までの西日本全域。被災者は約6800万人と日本の人口の約半数で、犠牲者は約32万人、経済被害は東日本大震災の10倍である220兆円と予測されている。鎌田氏いわく、この恐ろしい巨大地震が「2035年の5年前後に必ず起きる」らしい

ちなみに、「南海トラフ巨大地震」の該当エリアである大阪は「水の都」なので、とにかく津波に注意が必要だ。鎌田氏は、「大阪湾に2時間以内に5メートルの津波が発生する」と予測し、「地震が来たら、とにかく建物でいう3階建て以上の場所に避難を!」とアドバイスした。

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鎌田氏が「南海トラフ巨大地震」と連動して起きると予測する「富士山噴火」や、いつ起きてもおかしくないと断言した「首都直下地震」も恐ろしい。京都大学大学院教授・藤井聡氏も、「明日は我が身だと全ての日本人が思わなければならない」と注意喚起し、「堤防をしっかり作っておけば大阪の被害はなくすことができる」「被害を拡大させないために支援をするのに必要な高規格道路(=いわゆる高速道路)を数本ないし1本・2本全ての地域に作るべき」と地震の対策について語った。

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なお、巨大地震の恐ろしさが紹介された情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』1月13日放送回は、動画配信サービスTVerで無料配信中。ほかにも同放送回では、専門家の現地生中継を交えながら台湾総統選挙について紹介された。

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約32万人が犠牲になり、日本の人口の約半数が被災するらしい「南海トラフ巨大地震」。該当エリアの大阪は、とにかく○○に注意! 巨大地震の恐ろしさがわかる情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』を無料配信中