堺雅人主演ドラマ『VIVANT』の秘密組織「別班」は存在する? 監修した元警視庁公安が持論を語る

公開: 更新: ABCマガジン

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俳優・堺雅人が主演を務めた日曜劇場『VIVANT(ヴィヴァン)』に登場する陸上自衛隊の諜報部隊「別班」が話題になっている。はたして、別班は本当に存在するのか? ドラマを監修した元警視庁公安が、自身の経験から別班の有無について持論を語った。

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『VIVANT』は、商社マンと別班の工作員の2つの顔を持つ乃木憂助(堺雅人)が主人公のオリジナルドラマ。9月17日に最終回を迎えた同ドラマは、1話あたりの製作費が1億円と言われ、壮大な世界観が話題になった。モンゴルがロケ地であることから、岸田文雄総理とモンゴルのフレルスフ大統領の会談も『VIVANT』ネタで盛り上がったのだとか。

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『VIVANT』で特に注目が集まったのは、劇中に登場する陸上自衛隊の諜報部隊「別班」だ。暗殺、誘拐、潜入など、過激な活動を秘密裏に行う別班の実在を信じている人は多いだろう。一説によると、別班は1954年に創設された「陸幕2部情報1班特別勤務班」ではないかと言われており、1970年代に国内防諜部隊として活動していたウワサがある。

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このような組織が「実際に存在する」と語ったのは、『VIVANT』の公安監修を務めた勝丸円覚氏だ。彼は、ドラマの登場人物の1人・野崎守(阿部寛)と同じ警視庁公安部に所属していた過去がある。

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「公開情報のみでは、外国の武力から日本を守り切れない」という理由から、名称は異なっても別班のような組織はあると語った勝丸氏。さらに、「敵国のリーダーの心理状態や健康状況、考え方などは人から聞かないとわからない情報である」「時には違法な手段を使って、こうした情報を集めてくる部隊は必ずある」と断言した。勝丸氏がキッパリ断言するのは、「そういった部隊に所属していた人物」と出会ったことがあるからだ。

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ちなみに経済学者の髙橋洋一氏いわく、彼の知人も別班のような組織に所属していたらしい。「暗殺とか暴力とかそういうのはない。でも、(そこに所属している人は)いろいろな形態で民間人のフリをして情報を入手している」と明かした。

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別班の存在の有無や、日本の公安警察の仕事、世界の諜報機関の実情については、 情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』9月23日放送回で詳しく紹介された。動画配信サービスTVerで無料配信中の同放送回では、国連の安全保障理事会の機能不全問題や、中国のさまざまな規制問題についても学べる。

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ドラマ『VIVANT』公安監修の元警視庁公安・勝丸円覚氏、名称は異なれど諜報部隊「別班」は「実際に存在する」と断言。「VIVANTロス」な人必見の情報バラエティ番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』を無料配信中