「青春アミーゴ」の作詞家、印税とヒットソングの法則を告白!

「青春アミーゴ」の作詞家、印税とヒットソングの法則を告白!
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ネプチューン名倉潤次長課長河本準一らがMCを務める『じっくり聞いタロウ 〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系、毎週木曜24:00~)が、5月27日に放送。この日は「普通の人が転身したらめちゃくちゃ儲かっちゃったSP」と題し、いち営業マンからミリオン作詞家になったzoppさんが登場した。

もともと音楽会社で働いていたzoppさんは、広告音楽やコンサート制作の営業を担当。レコード会社やプロダクションに営業をかけると、「君は何するの?」とイジられ、「趣味で作詞をやっています」と回答したところ、「じゃあ(コンペティションに)参加してみる?」と言われて参加することに。しかし、思いのほか難しく、採用されるまで200以上のコンペに落ち、約2年後に、ジュニアモデルの女の子グループのデビュー曲のカップリング曲が初めて採用された。

そして2005年、亀梨和也KAT-TUN)と山下智久のW主演ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)の主題歌「青春アミーゴ」の作詞を担当。CD売上げ165万枚以上の大ヒットを記録し、本作で、作詞家として1本立ちできたと話す。

zoppさんによると、J-POPの場合、9割9分メロディが先で、作詞家はそのメロディに合わせ作詞を行う。もともとドラマの主題歌は別にあり、カップリング候補曲として「自由に書いていいよ」と言われ書いた歌詞が「青春アミーゴ」だった。zoppさんは、「聴いた曲のイメージを活かしながら、昔から書いてみたかったハードボイルドな感じの歌詞を書いたものがすごく先方に気に入られて急遽『A面をこっちに変えます』と言っていただいた」と経緯を話す。

河本がスタッフから聞いた情報によると、作詞印税は3%が相場で、CD1枚1200円で換算すると、zoppさんが作詞した「青春アミーゴ」の印税は約5853万円になると解説。核心には触れないものの、当時、会社員だったzoppさんの月収は15万円だったそうで、「僕が受け取る額にしてはバカデカくてびっくりしました」と明かした。

また、印税よりも多かったのが“著作隣接権”で、「カラオケで歌われたりとか、ラジオで流れたりとか、DVDに入ったり」と説明し、2006年にカラオケで歌われたランキング1位に入ったと話す。zoppさんがJASRACに聞いたところ、1位だと、少なく見積もっても10億回は歌われると伝えた。

加えて、zoppさんは「青春アミーゴ」の他に、山下のソロデビュー曲「抱いてセニョリータ」(2006年発売)も作詞。大ヒットの裏には、たまたま打ち合わせで合流した山下からのヒントがあったと明かす。聞けば、作詞コンペにzoppさんも参加すると聞いた山下が、「Bメロのところに“セニョリータ”とか入れたらいいと思うんだよね」と助言。「“アミーゴ”と“セニョリータ”はスペイン語繋がりなんで、じゃあ『青春アミーゴ』の続編を作ってみたらいいのかもな」とヒントを得、修二と彰のストーリーの後日談をイメージし作詞したら、1番は20分くらいで作詞できたと笑う。

番組では、未経験者でも要所を押さえれば心に響く歌詞を書けると言い、そのコツをzoppさんから教えてもらうことに。「青春アミーゴ」の歌詞を例に、zoppさんは「ネガティブな歌詞」「歌い手とのギャップのある歌詞」「替え歌にしやすい歌詞」という3つのポイントを解説。その典型例として、現在1億2600万回再生の令和のヒットソングを紹介した。

次回は6月3日に放送。「衝撃事件の真相SP」と題し、スマイリーキクチ、近藤昭二が出演する。