竹野内豊“みちお”を見守る会に見取り図登場でトレンド入り「月9デビュー本当に最高!」

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竹野内豊が主演を務める『イチケイのカラス』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第8話が、5月24日に放送。インターネット上では、本ドラマの“会話の中”に出てきた甥っ子の正体が明らかになる展開に、多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

竹野内が11年ぶりの月9主演を務める本作は、民放連ドラ史上初の刑事裁判官が主人公となる爽快リーガルエンターテインメント。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官で自由奔放で型破りな入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描く。

川添博司(中村梅雀)が痴漢で捕まったとの噂が。彼からすれば、痴漢を追いかけていただけなのに、間違えて取り押さえられてしまったのだ。研修生の前橋幸則(渡辺佑太朗)と磯崎由衣(夏目愛海)も疑いの目を向ける。

今回、イチケイメンバーが取り扱うのは傷害事件。被告人を見て、坂間千鶴(黒木華)と浜谷澪 (桜井ユキ)は驚く。被告人の潮川恵子(真凛)は、担当した窃盗事件の被告人でもあったからだ。万引きの前科がある彼女は、スーパーでまたも万引きをして捕まっていた。彼女が万引きしていると伝えたのは、山寺史絵(朝加真由美)という女性で……。

公判が進む中、みちおは今回も裁判所主導で捜査を行うと宣言する。まさかの職権発動に前橋や磯崎などは驚愕するも、傍聴席のみちおを見守る会(見取り図盛山晋太郎リリー)は「書記官研修生期待通りのリアクション!」「入間って、坂間って、駒って、川添っち、浜やん、イチケイの愉快な仲間たち、正直もはやLOVE!」と喜ぶ。

磯崎由衣(夏目愛海)、入間みちお(竹野内豊)、前橋幸則(渡辺佑太朗)
磯崎由衣(夏目愛海)、入間みちお(竹野内豊)、前橋幸則(渡辺佑太朗)

事件は、誰もが陥りやすい“先入観”が邪魔をしたものだった。判決後、イチケイメンバーで食事をしていると、痴漢事件の真犯人が捕まったとの知らせが。容疑者は、川添が追いかけている時にぶつかりそうになった女性だった。駒沢義男(小日向文世)は「女性が女性に痴漢をしないという先入観。彼氏を奪われた恨みから男性に変装して痴漢の嫌がらせをしていたそうです」と告げる。

「先入観は捨てるべきなんですね」と話をしていると、隣の席から「それは、どうなんですかね」と男(武井壮)の声が。彼は、先入観は必ずしも悪くないと持論を述べていく。「どちらさまですか?」と問うと「いつも皆さんのお話を聞いていたんで、すっかり顔なじみだと思っていました」という。そこにみちおが到着。彼について「あれ? 初めてだっけ? 僕の甥っ子」と紹介。これまでのみちおの話ぶりから、子供だと思っていた坂間は「甥っ子でかっ!」と思わずツッコんでいた。

入間みちお(竹野内豊)
入間みちお(竹野内豊)

ネット上では、ドラマに参加した見取り図がトレンド入りしたことや、甥っ子の正体について「見取り図月9デビューは本当に最高でした!」「傍聴席に見取り図。甥っ子が武井壮。色んなところで楽しめるドラマ」「まさかの百獣の王」とのコメントがあった。

次回は5月31日に放送。「世田谷家政婦殺人事件」が、裁判員裁判で審理されることになった。

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