吉田羊“トキコ”、夫の不倫を友人が“相談をしてくれなかった理由”に反省と気づき「現代に必要な生き方」

吉田羊國村隼が親子役でW主演を務めるドラマ24『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第7話が、5月21日に放送。インターネット上では、友情関係が深まるシーンに「友達に会いたくなった」との声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

ラジオパーソナリティ・コラムニスト・作詞家と多彩な顔を持ち、女性からの圧倒的な支持を集めるジェーン・スーが自身の家族の出来事と思い出を描いた同名のエッセイが原作。主人公・蒲原トキコ(吉田)とその父親・哲也(國村)が織りなす、おもしろ可笑しくて、ときどき切ない家族のドラマが描かれる。

ある日トキコ(吉田)は、友人の栗島ミナミ(石橋けい)と北野カオリ(中村優子)と粉ものをつまみに会食を楽しんでいた。些細な意見の食い違いがあり、ミナミが涙を流してトイレに駆け込んでしまった。カオリによると、彼女の夫が不倫をしているらしい。ミナミから話を聞く中で、厳しく言ってしまうところもあったが、何とか元気を取り戻してくれた。

カオリとの帰り道。トキコは、苦しんでいるミナミが、自分にも相談してくれなかったことにショックを受けたと本音をこぼす。ミナミは、問題を解決したいのではなく、話を聞いてほしいだけだとカオリ。その話に同情したり、共感したりしてくれればそれで気が済むのだという。トキコのように前向きにアドバイスをもらうことが“しんどい”と感じることもあるのだ。

では、カオリはどうなのか? ミナミに話せるがトキコに話せないことはあるのか。

そう質問すると、2人に話せていないことがあるという。カオリは「怒らない?」と前置きをした上で、自分は妻子持ちの男と半年前から付き合っていると告白。「2人に話したいと思ったことが何度もあるんだけど、ミナミはあんな状態だし、トッキーは不倫NGだからさ。言い出しにくくて」とポツリ。トキコは、2人にいろいろと気を遣わせていることを痛感する。

学生時代から恋愛話は真っ先に報告していたが、今回はできなかったとカオリ。ネガティブな感情やワクワクドキドキしたことを2人に話せなかったことが一番辛かったらしい。そんな彼女に、トキコは「これからは何でも話してね」と声をかけた。

トキコ(吉田羊)
トキコ(吉田羊)

ラジオでトキコは語る。3人での会を「お互いの人生観がぶつかったというか、すれ違ったというか……私も反省しなきゃいけないなって思うことがあって」と回顧。続けて「悩み相談をやっていると、そこから抜け出すために“何かしなきゃ”って躍起になりすぎるところがあって。相手は解決を求めているわけじゃなくて、聞いてくれるだけで救いになることがあるんだなって」とポツリ。心から共感はできなくても、否定しないで聞くことも大事。それぞれが抱えている問題について寄り添うだけでも救いになるのだと振り返った。

トキコの相棒・東七海アナウンサー(田中みな実)
トキコの相棒・東七海アナウンサー(田中みな実)

ネット上では、トキコが直面した問題に「友達だから言いたい、友達だから言えない。共感も理解も出来ずとも否定せずに聞く姿勢こそ多様な現代に必要な生き方かもしれない」「女3人の友人関係の描き方が絶妙」「友達に会いたくなった」との声があった。

次回は5月28日に放送。結婚直前で別れた元パートナー・青柳タツヤ(岩崎う大)から「久しぶりに会おう」とのメッセージが届く。

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