門脇麦と古川琴音の事務所の先輩後輩コンビが共演するHuluオリジナル『THE LIMIT』(全6話/毎週金曜に新エピソード追加)の第2話「タクシーの女」が、3月12日(金)より配信される。
本作には玉田真也、岩崎う大、荻上直子ら“気鋭の個性あふれる人気脚本家”、そして伊藤沙莉、門脇、細田善彦、岡山天音、泉澤祐希、浅香航大ら“未知の可能性を感じさせる若手実力派俳優が集結。限定された空間、限られた時間、限られた状況でリアルタイム進行するオムニバス形式“半径3m”の人間ドラマとなっている。
門脇は“イチオシのかわいい後輩”と推す古川との“姉妹”という設定での共演に、「とても嬉しかったです! 2人の掛け合いを楽しんでほしい!」とコメント。まさに、タクシーという“限定された空間”で、2人のテンポの良い会話のみで進んでいく第2話、勢いよく繰り広げられる2人の会話劇に注目だ。
さらに、2人は“リミット”告知と題し、10秒間の“リミット”で作品のみどころを伝える早口告知に挑戦。本当の姉妹かのように、リードしながら古川を見守る門脇だが、果たして時間内に言い切ることはできるのか……? 特殊な撮影方法「LED スクリーン・プロセス」(※投影された映像の前で役者が演技をするシステム)を体験した感想を語る門脇のインタビューも必見となっている。
<第2話「タクシーの女」あらすじ>
弁護士の宮田咲希(門脇)は、会社の前に待機しているタクシーに乗り込んで、運転手に「羽田空港へ」と告げる。クライアントの玩具メーカーの商品で、怪我をしてしまった消費者と、示談の話し合いをするために、福岡へ飛ばなくてはならないのだ。うたた寝から目を覚ますと、あろうことか車は高速道路を羽田空港とは逆方向へ走っていた。
慌てて運転手を問いただすと、その人物は、なんと咲希の妹の里美(古川)だった。里美と咲希は母親との確執を引きずっており、10年近く甲府の実家に帰っていない。しかし、母親が危篤状態にあるため、里美は強硬手段に打って出たのだ。咲希は会社に連絡を入れながらどうにかして空港へ向かおうとし、里美はそれを制しながら車を走らせる。仕事や家族に対する言い争いが、降りられない高速道路のタクシーの中でヒートアップしていく……。
<門脇麦&古川琴音 コメント>
――第2話「タクシーの女」のみどころは?
門脇:脚本の玉田さんらしい、すごく素敵な物語。タクシーという密室の中でほぼ2人っきりのお芝居で緊張はしましたが、クスッとホロッとしていただけるようなドラマになっていると思います。琴音ちゃんとの会話劇をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
古川:1シチュエーションで演じる作品が初めてで、しかも私は運転しながらのお芝居だったので、どうやって撮るんだろうと少し不安もあったのですが、門脇さんとのお芝居にとてもワクワクしました。物語全編通して楽しんでもらえたら嬉しいですが、特にハプニングが起こるシーンを皆さんにも楽しんでもらえたらいいなと思います。
――人生で“リミット”を感じたことは?
門脇:最近セリフ覚えが悪くなってきていて(笑)。今まで2、3回読んだらだいたい全部入っていたんですけど、最近一生懸命に覚えないとセリフが入ってこなくなってて……これからも自分の中で色々なことが目まぐるしく変わっていくことを思うと、「今」というこの瞬間が常にLIMITなのかなと思います。
古川:甘いものが好きで、3食甘いものを1週間くらい続けて食べて……お腹が痛くなってしまったことがあります。お医者さんに聞いたら、糖分って分解するのにすごいパワーや熱量を使うので、腸が限界を迎えていると言われて、私の腸は甘いもの21食分で限界、LIMITを迎えるんだなと思いました(笑)。