ゆきぽよ、妹の学校に乗り込みイジメを止めた過去に「ゆきぽよちゃんみたいな姉が欲しかった」と尊敬の声『徹子の部屋』

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ゆきぽよこと、モデルの木村有希が、9月16日に放送された黒柳徹子の冠番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系、毎週月曜~金曜13:00~)に出演。厳しくも愛情に満ちた母・ミッシェルさんとの思い出や、妹の学校に単身乗り込んでイジメを解決したエピソードなどを語った。

国民的ギャルと呼ばれるゆきぽよに、「昔ヤマンバギャルになったことがある」と黒柳は、2000年放送の番組VTRを紹介。日焼け風メイクにラメも施されており、携帯電話で「チョー面白いよ、『徹子の部屋』」と話す姿を、ゆきぽよは「かわいい〜。完璧です」と絶賛する。

高校1年にして入ったギャルモデルの世界は、派手なイメージとは裏腹に、礼儀にとても厳しい世界だったという。「メイクを隠すためにマスクやサングラスを着けていても、先輩がきたら野球部のように大声であいさつしなければならない」と、ゆきぽよ。エレベーターやロケバスでも厳しく席順が決められていたほどだったが、「おかげで礼儀が身についた。ギャルの先輩に教えてもらわなかったら、敬語も挨拶もできなかった」と感謝の気持ちを口にした。

母・ミッシェルさんは「教育にはめちゃめちゃ厳しかった」とゆきぽよ。ファッションやメイクには寛大であった一方、「絶対に他の人に迷惑をかけてはいけない」「警察のお世話になってはいけない」「万引をしてはいけない」というルールは絶対に守るよう厳しくしつけられたという。

かつては反発し、取っ組み合いの喧嘩をしたこともあるというが、実家を出たいまもミッシェルさんの手料理を欠かさず食べているというゆきぽよ。「お母さんの味がすごく落ち着く。これこれ、という気持ちになる」と、自宅の冷蔵庫に手料理の入った保存容器をぎっしり詰めた写真が紹介された。

ゆきぽよが「私と正反対」と語る7歳年下の妹は、「ギャルという部分では尊敬してくれないけれど、好きなことをして仕事をしていることを尊敬してくれている」という。「さっきもLINEで『数学のテストが100点、英語が学年1位だった』と連絡が来た」と学業優秀な妹だが、かつて小学生時代に同級生から苛烈ないじめを受けていたという。

心無いメールを送られ、深く傷つく妹の姿を見たゆきぽよは、「家族を傷つける人は許さない」と、小学校の職員室へ単身乗り込み。送られたメールのコピーを証拠に「先生たちの許可を得た上で」いじめの当事者たちを自宅に呼び出し、いじめを止めさせたという。

ゆきぽよの正義感あふれる行動に、インターネット上では「素直で、容姿だけではなく、心の綺麗な子」「ゆきぽよちゃんみたいな姉が欲しかった」といった声があった。

次回9月18日の放送は、中山秀征をゲストに迎える。

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