市川右團次、初の刑事役で『監察医 朝顔』にレギュラー出演「武者修行のような感じです」

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歌舞伎俳優の市川右團次が、9月2日に放送される上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第8話から、レギュラー出演することがわかった。月9初出演となる右團次が演じるのは、これまた初となる刑事役。人情家のベテラン刑事・神崎譲治として、上野演じる朝顔らと共に、事件を解決に導いていく。

本作は、原作・香川まさひと、作画・木村直巳による同名医療漫画を大きくアレンジしたヒューマンドラマ。上野演じる心優しい新米法医学者・万木朝顔と、時任三郎演じる朝顔の父でベテラン刑事の万木平が、タッグを組み、様々な遺体の謎を解き明かしていく。

第8話からは、歌舞伎の第一線で活躍する右團次が登場。1998年放送の『影武者徳川家康』(テレビ朝日系)を皮切りにテレビドラマでも活躍し、2017年には『陸王』(TBS系)でシューフィッター役を演じ、その職業を世に知らしめた右團次が、今回は神奈川県警捜査一課に所属する刑事・神崎を演じる。

神埼は、平が捜査一課にいた頃の相棒で、性格、行動、笑い声まで、何もかもが豪快な人物。そして、ひとたび捜査となると豪腕を振るい、平と同じようにどんな細かいところまでも調べ上げるだけでなく、最後は“刑事の勘”を駆使して、事件を解決に導いていく。

今回の出演について右團次は、「まさか自分が月9に出るとは思ってなかったですね(笑)。もともと、ドラマ経験は深いわけではないですが、こうやってフジテレビさんから声をかけていただくとは思わなくて、非常に新鮮ですし、やはり時代劇とは当然、撮影現場は全く違うわけで、武者修行のような感じですかね(笑)」とコメント。

初の刑事役については、「自分の中でまた一つ、新たな引き出しができればいいな、と思っています。歌舞伎でも色んな役をやらせていただくのですが、刑事役はありませんから(笑)。そして、神崎という豪快な男性を、“彼がいると職場が楽しくなる”、そんな風に演じていければと思います」と意気込んだ。

また、本作を第1話から視聴していたことを明かし、「事件だけじゃなく、結婚したり子供が生まれたり、食事のシーンがあったりと、事件と並行して家族の世界が描かれているところが、視聴者の方の心を打つんじゃないかと思います」と分析。「その家族の世界に僕が演じる神崎が、どう絡んでくるのか。神崎は、(朝顔の母である)里子さんのことを知っている、数少ない登場人物の1人です。そこが、これからどのように膨らんでいくのか、僕自身も期待しています」と締めくくった。

神埼の登場する第8話では、朝顔たちのもとに23歳の主婦の遺体が運ばれてくるところから物語はスタート。解剖の結果、外傷や病変は一切発見できず、朝顔たちも明確な死因を特定できないでいた。そんな折、亡くなった主婦の夫が、突然、朝顔たちの法医学教室を来訪。夫は失意に暮れながらも、「妻が死んだのは入院していた病院のせいだと思う」と告げる。

また、8月26日放送の第7話では、「法医学者と裁判」をテーマとした物語が展開。法医学者は解剖をしていなかったとしても、他の法医学教室が実施した解剖を再鑑定することがあり、朝顔は、相次いで結婚相手が不審死し、莫大な遺産を手に入れた被告人・白石亜里沙(有森也実)の裁判に出席。検事の石田希子(山本未來)の尋問を受け、亜里沙を有罪にするためではなく、あくまで真実を明らかにするために証言をすることになる。