桜井日奈子主演『ヤヌスの鏡』のナレーション、前作主演の杉浦幸に決定

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杉浦幸と桜井日奈子
杉浦幸と桜井日奈子

桜井日奈子が主演を務めるドラマ『ヤヌスの鏡』が、8月15日(木)24時からFOD(フジテレビオンデマンド)で配信開始されるが、ナレーションを前作の主演・杉浦幸が務めることが決定した。

『ヤヌスの鏡』は、1981年から1982年に「週刊セブンティーン」にて連載された宮脇明子の人気漫画で、厳格な家庭に育つ優等生の高校生・小沢裕美(オザワ・ヒロミ)が、ある時、厳しい祖母に閉じ込められた納戸の中で、鏡台を見つけたことをきっかけに“ユミ”という全く別の人格を持った不良少女に変貌してしまう姿を描いた作品。

1985年にフジテレビでドラマ化された際に主演を務めたのは、当時16歳だった杉浦で、この作品が彼女の芸能界デビュー作となった。当時、デビューと同時にいきなり主演を務めたことや、小沢裕美と大沼ユミという優等生役と不良役2つの人格を演じ分け、その見た目や口調などの豹変ぶりが話題となった。その杉浦が約34年という時を経て、今回の桜井が主演の『ヤヌスの鏡』でナレーションを務めることが決定。また、ナレーションの現場で杉浦と桜井という前作・今作の主演2人の対面も実現した。

<杉浦幸コメント>
初めに「『ヤヌスの鏡』リメイク始まるよ」って友達に教えてもらった時「34年の時を経て、えっ! 今」って、スゴくビックリしました。主演を誰がやるのかな〜と思ったと同時に当時現場での数々の思い出が走馬灯のように蘇りました。この作品は私の原点であり芸能界の厳しさや楽しさを教えてくれた大切な宝物。その作品に今回ナレーターとして参加させていただけることをとても光栄に思います。新しい世代に受け継がれる『新・ヤヌスの鏡』楽しみにしています。

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