プロ雀士・萩原聖人、渡したくないものは「点棒」と即答!

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俳優の萩原聖人が11月2日(金)、テレビ朝日で行なわれた土曜ナイトドラマ『あなたには渡さない』試写会イベントに木村佳乃水野美紀田中哲司と共に出席。作品のタイトルにちなんで「絶対に渡したくないもの」を聞かれた萩原は「点棒(※)」とプロ雀士としての顔をのぞかせて会場を沸かせていた。

本作は、1996年に刊行された連城三紀彦の小説「隠れ菊」を原作にした「決して負けたくない」という思いで戦う女性たちと、その渦中に巻き込まれ消耗していく男たちの激しくも美しい愛憎劇。料亭「花ずみ」の御曹司で、板長を務める夫・旬平(萩原)と結婚し、20年間、家庭を守ってきた専業主婦の通子(木村)の前に、「旬平の愛人」と名乗る女・矢萩多衣(水野)が現れる。旬平の署名入りの離婚届と、「花ずみ」が倒産寸前であるという事実を通子に突きつける多衣。しかし、通子は持ち前の勝ち気で前向きな性格から、多衣に旬平との婚姻届を6000万円で買い取ってもらうことを提案し、自らが女将となって料亭を立て直すことを決意する。

物語はドロドロした展開が続くが、共演者たちは口を揃えて作品の内容とは違って現場はとても和気あいあいとした雰囲気だと明かす。そのムードメーカーとなっているのが、木村の存在だ。萩原も「(麻雀の)試合結果が悪くて、落ち込んでいても木村さんが癒してくれるんです。“今日の佳乃”というコーナーを作っているぐらい、いつも現場でキュートな立ち振る舞いをしてくれて、みんなを和ませてくれています」と存在の大きさを強調する。

さらに、旬平の愛人・多衣を演じる水野は、木村と激しいバトルを繰り広げるが、本番直前まで「今日の夕飯なににする?」みたいな話をしていたのに、「よーいスタート!」という声が掛かると一変する木村に驚いていることを明かすと、「この作品で一番難しいのは、木村さんを憎まなければいけないことですね。こんなにも憎み難い人を憎まなければいけないことに苦しんでいます」と苦笑いを浮かべていた。

そんな愛されキャラが爆発している木村は「美紀さんとドロドロをやるのが楽しみでした。何回もテストをするたびにニュアンスを変える美紀さんの演技がとても勉強になります。ドロドロだけれど楽しいんです。最後まで明るくドロドロしたいです」と目を輝かせながら語っていた。

※点棒:麻雀は最終的に持ち点が一番多いプレイヤーが勝ちとなるが、その持ち点をあらわすもの。