蒼井優、テレ東ドラマ『このマンガがすごい!』のナビゲーターに就任

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蒼井優が、10月スタートのドラマ25『このマンガがすごい!』(テレビ東京系、毎週金曜24:52~)でナビゲーターを務めることがわかった。

同番組は、マンガ業界の指標として注目される人気マンガランキング本『このマンガがすごい!』(宝島社)とのタッグが実現。毎回異なる豪華なゲスト俳優たちが好きなマンガについて語り、実際にそのマンガのキャラクターを演じるために、俳優たちがどのようなアプローチで役作りをしていくのか届けるとともに、マンガのコマに俳優が入るという特殊な方法で、マンガを実写化するまでの過程を記録したドキュメンタリードラマ。

ナビゲーターの蒼井は、「 私がインタビューさせていただくんですけど、全然上手にできてなくて、でも皆さんすごく優しくて助けられました。普段役者同士でどういう風に役作りをするかとか、してきたかという話をすることがないので、皆さんがマンガ実写化にあたっての役作りをされているところを見学させてもらったのは貴重な経験でし た」と、振り返る。

また、「私は今回10人の、イレギュラーで11人の役者さんにお会いして(笑)『かっこよくて愛おしいな』と皆さんに対して思いました。ゲストに来て下さった方のすべてが映っているわけではないんですけど、皆さんの知らない部分や、めったに見られないような役作りの過程とかを見て頂けるので、見てくださった方が、ゲストの方をより好きになっていただけたら嬉しいなと思います」とアピールした。

そして、監督を務める松江哲明は、「若手俳優がゲストに来た際、蒼井優が『あなたはこっち側に来ないでいいのに!』と言いました。 その時、私はその言葉に納得しつつも『ようこそ』と心の中で呟いたのです。彼の前にこの番組に参加していたある先輩は獣の姿でオーディションを行い、また別のベテラン は 60を過ぎて小学生を演じ、または風俗嬢に教えを乞う芝居が好きで好きで仕方がない方もいました。『こっち側』とはそんな風に役と向き合う姿をカメラの前で晒すことです。私は『こっち側』を初めて体験した若手を含め、役者とはなんと面白い存在なのかと気付かされ、そして彼、彼女らの原動力となったマンガ愛について考えさせられました。この番組は蒼井優と11人の役者が平成最後の夏に経験した『こっち側』の記録です」とコメントを寄せた。

ゲスト俳優については後日発表予定。日本を代表する俳優の1人である蒼井とゲスト俳優たちの明かされることがなかった「知られざる演技論」にも注目だ。

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