カンテレ、テレビ局キャラクター初のAI化に挑戦

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関西テレビ放送(以下、カンテレ)は、今年11月22日(木)に迎える開局60周年を記念して、局キャラクター・ハチエモンに最先端の技術を駆使し、AI化する事を決定した。

カンテレ開局60周年のキャッチコピーは「8ppy(ハッピー)!?」。このキャッチコピーには「8チャンネルを見てハッピーに! もっと幸せになって欲しい」という思いが込められているのだという。

カンテレは、2015年3月30日に新VI(ビジュアル・アイデンティティー)を導入した際、そのブランドコンセプト=志を「超えろ。」と掲げ、今後も愛され続けるテレビ局を目指す挑戦をスタートさせた。

2015年10月には「宇チュー大作戦」を実施。8月8日に20歳の誕生日を迎えたばかりのハチエモンに「超えろ。」を体現してもらうべく、宇宙を目指した。20年もの長い間、視聴者に感謝すべく、ハチエモンが地球にチューをして“地球規模での感謝の気持ちを伝える”という目的を掲げ、プロジェクトチームを結成。3度の失敗を経て、ようやく三重県伊勢市から打ち上げたハチエモンが、地球にチューするプロジェクトに成功した。

今回はその「宇チュー大作戦」に続くハチエモンの挑戦の第2弾となる。ハチエモンが、自らの宇宙への挑戦をさらに“超える”べく、60周年のキャッチコピー「8ppy!?」を体現しようと、最先端の技術を駆使し、AI化に挑む。また、このプロジェクト「AIハチエモン大作戦」のCMが7月7日(土)より放送開始。ミステリアスで謎に包まれた15秒CMも注目だ。なお、このプロジェクトをカンテレの豊田康雄アナウンサーと、高橋真理恵アナウンサーが報道するニュース風動画も動画投稿サイト(Youtube)にて公開されている。