タレントの木下優樹菜が、4月28日放送の『人生最高レストラン』(TBS系、毎週土曜23:30~)に出演。夫である藤本敏史への不満や、オススメの店の話などで盛り上がった。
徳井義実(チュートリアル)と笹川友里TBSアナウンサーがMCを務める同番組は、料理の代わりにゲストの「人生で一番おいしかったものの話」をいただくグルメトークバラエティ。
木下によれば、休みの日は必ず家族で出かけるようにしているそうで、夫の藤本がどんなに夜遅くに帰ってきても朝8時には起こして、出発しているという。これには徳井も「先輩休ませてあげて~。クタクタやから、もう」と藤本に同情。しかし、木下は「レギュラーもないから、アグレッシブなんですよ」と一言。キャリア的にはかなりのベテランの域にいる藤本だが、どんな営業仕事も断らないそうで、木下は、「(藤本は)コンビニでお弁当温めて、20名様にお渡しするってお仕事とかもやっているので、本当にアグレッシブなんですよ」とその仕事ぶりを説明。そして、「だからこそ、お休みの日はお出かけして、パパを癒そうって」と、あくまで藤本を思いやっての“お出かけ”だと主張していた。
そんな木下が、家族で出かけた際に必ず立ち寄るというオススメの店を紹介。まずは毎年、夏に家族で訪れるという沖縄から。那覇空港に到着し、そこからホテルにチェックインする前に必ず立ち寄るのが、那覇市の「姚姚(ヤオヤオ)」という中華料理屋だという。実は、徳井も先輩の今田耕司に連れて行ってもらったことがある店で、「あそこ超美味しいよね!」とテンションアップ。木下は、「(藤本が)“どうしても優樹菜に食べさせたい”ってずっと思ってくれたみたいで。そしたら、やっぱりハマっちゃって」と家族全員でその店の味の虜になっていることを明かした。
また、藤本家の移動手段は基本的に車。これまでは藤本が運転していたが、昨年6月に木下が免許を取得してからは、木下が運転するようになったという。木下は、18歳の時に免許を取りに行ったことがあったが、仮免許の試験に27回ほど落ちてしまい、免許を取ることができなかったそう。「実技は全部一発(合格)なんですけど、仮免とらなきゃいけない期限が切れちゃって」と、筆記に落ち続けて期限切れになってしまったことを打ち明けた。
一度は落ちた試験に再度挑戦してまで免許を取得したのには、ある理由があった。木下は、「旦那の運転がまぁ下手くそで」と告白。「(藤本は)視野が狭いんですよ。だから一方通行に紛れ込んじゃって、後ろに思いっきり電信柱が見えていて、うちの子どもも“パパ棒あるよ”って言ってくれているんですけど、その5秒後にドーンって。後ろのガラスがバッシャーンって、スッカスカになっちゃうくらい」と、藤本の運転の下手さを説明した。
この件に関して、VTRに登場した藤本は、「道を間違ったときに、無言のプレッシャーがあるんですよね、優樹菜からの」と弁明。「焦ってしまうんですよね。そうなってくると逆にパニクるみたいな」と、あくまで事故は木下からのプレッシャーのせいだったと主張していた。
この日は他にも、沖縄の恩納村にあるアメリカンダイナー風のステーキハウス「ナカマ」や、海老名サービスエリアのおむすび専門店「こめらく」など、藤本家が立ち寄るオススメの店が紹介された。