久松郁実、初主演ドラマで共演者の“裏話”を暴露

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ドラマ初主演となる久松郁実
ドラマ初主演となる久松郁実

脚本家・野島伸司の書き下ろしミニドラマ『KISSしたい睫毛』(フジテレビにて3月6日よりスタート、毎週火曜23:30~)の試写発表会が5日、都内で行われ、主演の久松郁実と、相手役を務める、劇団EXILE所属、DOBERMAN INFINITYのメンバーでもある野替愁平が出席した。

10分というミニドラマながら、企業の受付嬢として働くヒロインが同僚たちと恋の思惑をめぐらせつつも、幸せをつかもうと奔走する姿をコミカルに描く本作。試写会では第1話と、ドラマとのコラボ作品で、同じ登場人物が同じ世界観、同じ時間軸の中で別物語を展開する『彼氏をローンで買いました』(3月9日よりFODとdTVにて配信)の第1話も上映された。

ドラマ初主演となる久松は、「聞いたときは(重圧もあって)不安だった」というが、野島脚本にすっかり魅せられたようで「野島さんの作品に出演できて本当に嬉しい。“イケメン外資エリート年収高し君”とか、セリフや出てくる単語がすごくユニークで、毎回台本を読むのが楽しみでした」と撮影を回顧した。

一方、野替も本格的な恋愛ものは初めての挑戦だったと言い、「役者をやってからヤクザとか総長とか軍人とか、そういう役が多くて、こういうラブストーリーを自分がやったらどうなるかいつも妄想を膨らませていたんです。妄想が実現したような気持ちです」と嬉しそうに語った。

続けて「スーツを着るということも僕の生活の中ではほとんどなかった」と明かし、「スーツの着方や歩き方、気持ちのドシっと具合など、どうしたらもう少しエリートサラリーマンに見えるかなって、街を歩くスーツ姿の方を観察したりして研究しました」と役作りの工夫も紹介。野島脚本については、「ひとつひとつセリフが可愛かったので、演じながら自分もキュンキュンさせてもらいました」と大絶賛し「欲を言えば10分という長さでなく、もっとしっかりした長さでやらせていただきたかった」とコメントした。

久松は、そんな野替の撮影裏話を披露。「野替さんはこの撮影で初めてヒートテックというものを履いたみたいです」と暴露すると、野替は「僕は北海道出身。ヒートテックを履くのにどこか抵抗があったんです」とその理由を告白。結局寒さに負けて野替はヒートテックに手を出したといい、履いた感想を求められた野替は「暖かかったですね」と恥ずかしそうに答えて会場を笑わせていた。

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