地震予知は可能か?「予測したのに否定され…」専門家と探る

吉川晃司がナビゲーターとなり、科学史に埋もれた“闇の事件”にスポットを当て、科学の真の姿に迫る知的エンターテインメント番組『フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿』(BSプレミアム、毎月最終木曜22:00~)。2月22日は、「幻の地震“予知” 日本を揺るがした大論争」を放送する。

2011年、東日本大震災。2016年、熊本大地震。地震列島の日本にとって長年の悲願だった、地震“予知”。今から100年あまり前、日本が世界最先端を行くと言われた地震学のれい明期に、“予知”を巡って大論争を繰り広げた2人の科学者がいた。東京帝国大学教授・大森房吉(1868-1923)と、後に「地震の神様」と呼ばれる助教授・今村明恒(1870-1978)。今村が「江戸開府以来の統計から100年に1回、大地震が起きる」と警告し「東京の大半が焼失、死者10万を越える」と予測したのに対し、大森は「浮説」と全否定し、今村を攻撃する。論争が続く中、日本の地震学は世界に後れを取り、防災の備えのないまま関東大震災が発生してしまう……。

去年9月、国は地震予知を「できない」と認めた。番組では、名古屋大学地震火山研究センターの山岡耕春教授と総合研究大学院大学の池内了名誉教授が地震予知の闇に迫る。

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