『ひよっこ』スピンオフ?と話題の『ユニバーサル広告社』第2話

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沢村一樹が主演を務めるドラマ『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』(テレビ東京系、毎週金曜20:00~)の第2話が、10月27日に放送される。

同ドラマは、累計37万部を売り上げた直木賞受賞作家・荻原浩の人気シリーズ『ユニバーサル広告社』が原作。ドラマでは、原作シリーズの中から「花のさくら通り」を映像化。港町の寂れたシャッター商店街に事務所を移転した「ユニバーサル広告社」の奮闘を描く。

また、脚本は岡田惠和が担当。NHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』後、初めてドラマ脚本を務めることとなる。出演者にも、主演の沢村をはじめ、和久井映見三宅裕司、やついいちろうという『ひよっこ』に登場した人気俳優が集結している。

本作の主人公・杉山利史(沢村)は、元“売れっ子広告マン”。自信過剰で大手代理店を飛び出すも、職に就けず、弱小代理店「ユニバーサル広告社」社長・石井健一郎(三宅)に拾われる。会社は移転を繰り返し、遂に港町の寂れた商店街に拠点を移す。

第2話では、そんなユニバーサル広告社に、「提案された案のどちらが良いか決め兼ねている」と言う鶴亀会館社長の鶴田(甲本雅裕)が朝早くからやって来る。さらにそこに、大学生の嶋田武弘(森下大地)が広告の依頼に訪れ、商店街にある実家を継ぎたい、流行らせたいという武弘に対し、石井社長は感心。一度店舗を見て宣伝展開を考えたいと申し出たが、なぜか拒まれ依頼は破談となる。

そんな中、純喫茶「ジュルビアン」の看板娘・さくら(和久井映見)に呼ばれ、ユニバーサル広告社の一行は通夜に出席することに。そこには武弘の姿もあった。依頼の件には触れずにいた杉山たちだったが、光(やつい)と、さくらの父・宏(でんでん)が加わり意外な展開に……。

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