ハーブで虫除け、ベニシア流夏の楽しみ方『猫のしっぽ カエルの手』

豊かな自然に囲まれた京都・大原で手作り暮らしを楽しむ、イギリス貴族出身のベニシア・スタンリー・スミスさんのエコライフスタイルを紹介する『猫のしっぽ カエルの手』(Eテレ、毎週日曜18:00~)。そのスペシャル番組として、8月26日(土)16時から『猫のしっぽ カエルの手 2017 ~夏 京都・大原 ベニシアの手づくり暮らし~』を放送。2017年夏の暮らしぶりを紹介する。

猛暑で知られる大原の夏。夏の一日は、庭の水まきから始まる。虫たちも多くなる季節、自作のハーブを使った虫よけスプレーが活躍する。また、畑で実った夏野菜の収穫をして、イタリア風ソースを使った料理「バーニャカウダ」を作り、味わう。エアコンのない古民家で暮らすベニシアは、暑さをしのぐ工夫も忘れない。目に涼しい麻ののれんを掛け、京うちわで過ごす。

今回、彼女は、今も全て手作業で作っている「うちわ職人」の元を訪ねて見聞する。番組の後編は、しょうゆやオリーブオイルに凝っているベニシアが、産地の香川・小豆島を訪ね『二十四の瞳』の舞台になった分校跡や棚田が広がる瀬戸内海の原風景の中を散策。オリーブ、しょうゆを使った島の暮らしを堪能する。