毎週日曜に放送されている『サンデージャポン』をパロディ化した情報バラエティ番組『有吉ジャポン』(TBS系列、毎週金曜24:20~)。毎回深夜ならではのディープな話題を、MCの有吉弘行、本家でお馴染みの西川史子、太田光の妻である太田光代らと共に“毒っ気”のある目線で切り込んでいく。6月9日の放送では、ロバート・秋山竜次がプロデュースする「クリエイターズ・ファイル」の人気ぶりについて特集した。
「クリエイターズ・ファイル」とは、秋山が様々な職種の人物に扮し架空の取材などを受けるスタイルの企画。番組では、先日都内で行われた「クリエイターズ・ファイル展示会」の様子を紹介。VTR終了後、有吉は「結局これは何なの?」と秋山に質問。秋山は「結局フリーペーパーなんですよ。2年前くらい前、その中で好きなことをやっていいって言われたんで、キャラクターに扮装して対談して、秋山って(名前も)出さずに、取材をしてもらっていたんです」とあらましを語った。続けて「それをずっとやっていて誰にも気づかれなかったのですが……1度、ウエディングプランナーをやったんですよ。そしたら、それが、“秋山に似ている可哀想なウエディングプランナーがいる”って広まっちゃって」とブレイクしたきっかけを振り返っていた。
ファッション誌「GQ JAPAN」編集長・鈴木正文は、秋山を同誌で取材したそうで「言っていることが正しい」と大絶賛。秋山は慌てて「正しいんですか? 思いついたことをその場で言っているだけですよ?」と驚いた。また、雑誌の撮影現場は「ネタの宝庫だ」という秋山。最近見つけたカメラマンのマネを披露しスタジオを爆笑させた。
この他にも、人気急上昇中の女芸人ゆりやんレトリィバァやホフディランの小宮山雄飛らが“町中華”を巡る企画も実施。庶民的な定食に舌鼓を打つ一幕もあった。