毎週日曜に放送されている『サンデージャポン』をパロディ化した情報バラエティ番組『有吉ジャポン』（TBS系列、毎週金曜24:20～）。毎回深夜ならではのディープな話題を、MCの有吉弘行、本家でお馴染みの西川史子、太田光の妻である太田光代らと共に“毒っ気”のある目線で切り込んでいく。6月2日の放送では、今年3月に上京した女性お笑い芸人・尼神インターについて特集した。

同番組初登場ということで、まずはネタを披露した尼神インターの誠子と渚。感想を聞かれたファッション誌「GQ JAPAN」編集長の鈴木正文は「最初は全然つまらないと思った」とバッサリ。終了間際から面白かったと本音を漏らした。しかし、他の出演者からは「後半も後半」、「終わりかけ」とツッコまれる事態に。この状況に有吉が「フランス映画を見るようなね」とフォローし、その場を収めた。

続けて誠子は、MCの田中みな実に言いたい事があると主張。田中に対し「以前番組で共演した時、特技でやっている“ノーリアクション乳首洗濯バサミ”を披露したんですよ。そしたら田中みな実さんが、笑わずに、ただただぶりっ子して“やだぁ怖～い”ってリアクションしたんですよね。あれがずっと腹立ってんねん！」と怒りをぶちまけた。実際に洗濯バサミで乳首をつまむ芸を披露すると、田中は「痛そう……」とやはりぶりっ子の反応。誠子は「お前そのリアクションやめろって！」とさらに激怒した。そんな混沌とした中、有吉は「じゃ（田中に）やってもらいましょう」と悪ノリ。実際には、胸部分にある服に、洗濯バサミをつまんで引っ張るだけだったが、田中は「お嫁に行けない！」と嘆いていた。

この他にも、番組では下戸でも楽しめる居酒屋メニューを紹介。VTRゲストとして登場した森三中の黒沢は、有吉の酒癖の悪さについて「“有吉さんにすごく会いたい”っていう女の子がいたんですけど、有吉さんの酔っぱらっている姿を見て“もう二度と会いたくない”って言われていたのを見ました」と暴露し、有吉は苦笑いを浮かべていた。