名古屋料理は鉄板がテッパン!〜そして謎の言葉「ちんちこちん」って何?

6月1日放送の『秘密のケンミンSHOW』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜21:00~)では名古屋めしを特集! 愛知ケンミンはなんでもかんでも料理を鉄板で出す秘密が明かされた。

何しろ熱い料理が好きな愛知ケンミン。味噌汁でも何でも熱々で食べなければ気がすまないという。そして、鉄板! エビフライも焼きそばもスパゲティもホルモンも、何だって鉄板で出てくるのだ。もともと他ケンミンにはいまひとーつ理解しがたい食文化を持つ愛知ケンミンだが、鉄板文化がまさしくテッパンなのは、これまであまり知られていなかったのではないだろうか。

彼らのスパゲティ好きはかねてから有名だったと思うが、言われてみるとあのあんかけスパはもちろん、ミートソースもカルボナーラも鉄板をジュージュー言わせながら出て来て、イタリア人も驚愕のパスタ文化が進化している。

ある愛知ケンミンに鉄板の意味を聞くと「目と耳と匂いと……4Dを超えていますね」と言ってのける。鉄板料理は最新の映画館にも引けを取らないということだろうか? しまいには「名古屋台湾豚骨醤油焼きそば」というわけのわからない食べ物を鉄板で食べる愛知ケンミンたちが登場し、他ケンミンはたじたじ。

愛知県喫茶飲食生活衛生同業組合の理事長・船橋左門氏によれば、熱々食文化は、熱してもしょっぱくならない赤味噌が育んだのではとのこと。さらに近隣の三重県桑名市では鋳物が昔から作られており、50年ほど前に名古屋に鉄板を売り込みに来たことから普及し、いまでは家庭でも鉄板を常備するのが当たり前になっているそうだ。

最後には小倉あんトーストも鉄板で提供される場面が出て来たのだが、それを見た愛知ケンミン・加藤晴彦は鉄板の上でトーストがさらに焦げる様を「どんどん変化していくので、ちんちこちんになります」と奇天烈な言葉で表現。この「ちんちこちん」にスタジオ一同が乗っかっていく。

新婚のプロゴルファー・古閑美保には司会の久本雅美が「旦那さんに、ちんちこちんでしょう!」と突っ込み、さらに久本はイケメンのゲスト松下優也に「ちんちこちんしたいな!」とちょっと違う使い方をする。また、シンガーソングライターの河口恭吾はほっこりするおいしさに「ちんちこちんの歌をつくる」と言い出した。最後にバービーがやはり松下にうっとりしながら「カチンコチンになっちゃった」と言って加藤にダメ出しされてしまった。

「ちんちこちん」も含めてますます理解を超越する愛知ケンミンの食文化だが、ひとつ言えるのは確かに鉄板で出される料理はどれもこれもおいしそうだ。我々他ケンミンの舌にも合いそうでそそられるものがある。名古屋に行く機会があったら、とにかくテッパンの鉄板料理を試してみたいものだ。

【文:境 治】