高級老舗すき焼き店から「A5」肉が消える!?

4月13日の『所さん!大変ですよ』(NHK総合、毎週木曜20:15)は、「さらば“A5”霜降り肉! おいしい牛肉の謎」と題して放送する。同番組は、社会の片隅で起きている小さいけれど見過ごせない“事件”の数々。その、意外な真相をあぶり出すバラエティー。

都内の高級老舗すき焼き店が発表した「ある宣言」に衝撃が走った。霜降り(脂肪)の度合いが最も高く「高級品」としても知られる「A5」と呼ばれる牛肉を使わない、というのだ。

「和牛の霜降り化」が進んだきっかけは91年のアメリカ産牛肉の輸入自由化。日本の畜産農家を守るため、和牛の強みである霜降りの度合いで格付けを行うシステムを活用。和牛を育て上げる肥育農家では、少しでも多く霜降りが入るよう心血を注いできた。一方で消費者の健康志向が進むにつれ、「行き過ぎた霜降り肉」を使わない料理店も増えてきている。霜降りの量で等級を決めるだけではなく、別の基準を作るべきだという声も。今回番組では、“おいしい牛肉”の基準を巡る騒動を追う。