玉山鉄二×谷原章介、『犯罪症候群』Season1がスタート

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東海テレビとWOWOWの共同制作ドラマ『犯罪症候群』のSeason1が、東海テレビ・フジテレビ系列で4月8日(土)23時40分からスタートする。

本作は、貫井徳郎の大人気3部作「失踪症候群」、「誘拐症候群」、「殺人症候群」が原作。警視庁内で表立って行動することのできない特殊任務を担当することになる元刑事・武藤隆(玉山鉄二)と、その男の親友である現役刑事・鏑木護(谷原章介)、そして、特殊任務を指揮する謎の男・環敬吾(渡部篤郎)の3人を軸に物語は展開。Season1は武藤、Season2は鏑木が主人公として描かれる。

武藤の妹と鏑木は交際しており、ある日、事件に巻き込まれ妹が中学生に殺されてしまう。それをきっかけに武藤は警察を辞め探偵になり、2人は違う道を歩んでいた。第1話では、探偵事務所で浮気調査に明け暮れる武藤に、警視庁人事二課の環から、少額の身代金を要求し確実に儲ける“小口誘拐”を秘密裏に調査してほしいという特命を受ける。犯罪捜査には二度と関わらないと決めていた武藤だが、犯人が未成年の可能性があると聞かされ動揺する。

武藤は、妹を殺した“少年法に守られた犯人”を、我を忘れて本気で殺そうとしたことがあった。警察官でありながら抱いてしまった獣のような思い、復讐心に恐れた武藤は、刑事の職を離れた。「まだその思いは消せないのか?」今も刑事を続ける鏑木の問いが、武藤の胸に突き刺さる……。そして武藤は、再び事件と向き合うことになっていく。