阿部サダヲ主演の連続ドラマ『下剋上受験』(TBS系列、毎週金曜22:00~)最終話が、3月17日に放送。約1年半かけて親子が挑んだ受験だが、ついに合格発表を迎える。
本作は、中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学を目指した実話が描かれた同名タイトル(著・桜井信一、産經新聞出版)を原作に、中卒の信一(阿部)が一人娘・佳織(山田美紅羽)を塾に通わせず自身が勉強を教えながら、二人三脚で奮闘する“受験ホームコメディ”。信一の妻で、不動産会社に勤務して家族を支えている香夏子を深田恭子が、信一の元部下で、現在は不動産会社で香夏子を指導しているエリートの楢崎を風間俊介が、そして信一の父・一夫を小林薫が、それぞれ演じている。
娘に中学受験をさせると決めてから約500日。楽しいこともあったが、辛いことの方が多い日々だった。紆余曲折を経て迎えた運命の合格発表の日、桜葉学園に出向いた信一と佳織は、合格者の受験番号が張り出された掲示板から自分の番号を探す。一方、香夏子や信一の仲間は、合否の連絡を待っていた。
予告動画では、「勉強は世界が変わります!」「見たことのない世界になります」という力強い佳織の声を聞くことができる。果たして、掲示板に佳織の受験番号は載っているのか。そして、500日に及ぶ受験勉強を経て佳織はどのように成長できたのか。