木村拓哉主演の連続ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系列、毎週日曜21:00~)第9話が、3月12日に10分拡大で放送。物語はいよいよクライマックスに向けて、最終幕に突入する。
本作は、東京の大病院を舞台に、心臓血管と小児外科の外科医・沖田一光と、さまざまな思惑を持つ医師や看護師たちが繰り広げるヒューマンラブストーリー。木村演じる沖田は、ひたすら実直に技術を極めようと努力する誠実さと妥協を許さない厳しさを持ち合わせる“職人外科医”だ。木村のほか、竹内結子が沖田の元恋人・壇上深冬役、浅野忠信が病院副院長の壇上壮大役で出演している。
脳腫瘍を持つ深冬の容態が急変した第8話。どちらが深冬の手術をするかをめぐり、沖田と壮大が対立していた矢先のことだった。
第9話では、深冬の腫瘍が出血したことが明らかになり、沖田は「もっと早く手術方法を見つけていれば」と悔やむ。そんな時、壮大に現職大臣の手術の相談が持ちかけられた。難しい手術を、日本初となるアプローチで行うことを決めた壮大は「大臣の手術が成功したら自分が深冬の手術をする」と沖田に宣言。「このプレッシャーに打ち勝てれば、愛する妻のオペをすることができる」というのだ。その真意を問う沖田に、壮大は「俺はお前とは違う」と言い放ち……。