世界一奪還を目指す侍ジャパンが、3月7日に行われた『2017ワールドベースボールクラシック（WBC）』1次ラウンド初戦のキューバ戦に11対6で勝利し、好スタートを切った。それに伴い、TBS系列で放送された生中継の平均視聴率も22.2％をマークした。

毎分最高視聴率は22時50分の25.6％で、8回裏1アウト、10対6で日本がリードの場面だった。日本の攻撃で、3塁にはこの日4安打4打点と大活躍の松田宣浩選手（ソフトバンク）。さらなる追加点のチャンスで、バッターボックスに小林誠司選手（巨人）が立つ場面だった。

またHBC（北海道放送）では、番組平均視聴率が28.2％を記録（午後18:00～19:45は18.8％、19:45～23:10は28.2％）。最高視聴率は21時の36.0％で、5回裏2-1で日本がリードしている中、1塁走者の中田翔（ファイターズ）が盗塁を決めた場面だった。

侍ジャパンは、今日3月8日（水）1次ラウンド第2戦でオーストラリアと対戦。TBS系列にて18時30分より放送される。今夜も侍ジャパンに注目だ。

■過去のTBS放送初戦の視聴率
2006年 1次ラウンド 3月3日 日本×中国 18.2％
2009年 2次ラウンド 3月16日 日本×キューバ 21.2％
2013年 1次ラウンド 3月6日 日本×キューバ 22.8％

（※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。HBCの視聴率のみ札幌地区）