「ヤリ逃げされてもあざーす」女子会トークが話題に『タラレバ娘』第3話

公開: 更新:

吉高由里子が主演を務める連続ドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)。2月1日放送の第3話では、これまで「~たら」「~れば」と言いながら奥手になっていた3人の恋が、ついに動き出した。

原作は、既刊5巻で180万部を突破した東村アキコによる同名人気コミックス(講談社「Kiss」連載)。主人公は、30歳、独身、売れない脚本家の鎌田倫子(吉高)。彼氏もおらず、親友の香(榮倉奈々)、小雪(大島優子)とともに居酒屋で女子会ばかり繰り返す日々。タラレバ話ばかりしていると、突然、金髪イケメン年下男子・KEY(坂口健太郎)に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまい、ハタと厳しい現実にブチ当たる。「あれ? あたしたちってもう女の子じゃないの?」と、オトナになりきれないまま30代に突入したヒロインが、悪戦苦闘、右往左往しながら幸せを求めて恋に仕事に奔走する。

第3話では、KEYと一夜を共にしてしまった倫子が、KEYの本名や連絡先も、そして彼の本心もまったくわからないという事実に悶々とする。何年も恋愛から遠ざかっていた倫子は次の一手がわからなくなっていた。倫子だけに見える謎の生き物・タラとレバから「酔って魔が差しただけ」「男にはそんな夜もある」と言われ、「グウの音も出ない」と落ち込む倫子。そんな倫子に対し、香は「ヤリ逃げされたとしても、相手は年下イケメンモデルだよ。あざーすって感じじゃない? 4年も男日照りが続いたんだから何かあっただけましでしょ」と励ますのだった。だが、香自身も元カレ・涼(平岡祐太)と一夜を共にしており、涼が彼女と同棲していることを知って、“なかったこと”にしようと決意する。

そんな中、「傷つくくらいなら恋なんてしなくていい」と言い放つサバサバ娘・小雪にも、運命の恋が到来する。ルックスはもちろん、喋り方から食べる時の表情まで、全てが“ドストライク”のサラリーマン・丸井(田中圭)と出会い、小雪の実家「呑んべえ」へ。小雪が化粧をするための時間を稼ぐべく、倫子と香は必死にトークを続ける。その際に、丸井の口から「小雪さんはキレイ」「キリッとしていてタイプ」などの言葉が飛び出し、3人は大興奮。

このやり取りに、ネット上では「おいしいってあんな無邪気な笑顔見せられたらたまんないよ」「田中圭最高」「田中圭さんかっこよ過ぎなありがとう」といった声があがっていた。また、冒頭の生々しい女子トークについても「てっきとーーな恋愛したいってなる」「私の友だちも“酔った勢いで”とか“二股”とかしてたりするから、世の中そんなもんなんですかね」「東京タラレバってエッチの話題とかも出るんですか?(笑)」などのコメントが続出し、反響を呼んだ。

その後は、KEYと再会するもずっと聞きたかった「私のことをどう思っているの?」という言葉が言えず、またまた落ち込んでしまう倫子、元カレ・涼との再会で再び心が揺れる香、突然出会った男・丸井に心を奪われてしまう小雪、三者三様の恋愛の始まりが描かれた。

PICK UP