主婦たちが集うセクシーダンス教室に潜入『マツコ会議』

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。1月21日の放送では、主婦たちに人気のバーレスクダンス教室を探った。

映画『シカゴ』などの影響により、日本でもメジャーになったバーレスクダンス。ムーディーな曲に乗せ、妖艶に舞うセクシーなダンスのことで、今、郊外の主婦たちに人気だという。「こじつけも甚だしい、聞いたことない」と憤るマツコをよそに、中継班は神奈川県相模原市の「Alientダンススタジオ」に潜入。建物の中では、大勢の主婦たちが熱心にレッスンを受けていた。

最初に登場したのは、ツタンカーメンのタイツをはいた女性と、赤のボンデージファッションの女性。共に45歳の主婦で、大きな子どももいるという。「なんておっしゃってます? 息子さんか娘さんか分からないですけど」とマツコが尋ねると、ツタンカーメンの女性が「息子なんですけど、いいと思ってくれている。若いねって言ってくれている」と、家族側にも一定の理解があることを明かした。

続いては、教室を運営する27歳の美人講師が登場。子どもの頃に父親に連れて行かれた店のセクシーな女性たちに影響を受けて、この道に進んだという先生。また、実の兄もタイでゲイダンサーとして活躍しているそうで、「そういう血なのね」とマツコも納得していた。もともと今より25キロくらい太っていたという先生。バーレスクダンスは、背筋をピンと伸ばしたり、ラインを気にしたりするので、自然と痩せてくるという。

先生の妖艶なダンスで盛り上がった後は、生徒を入れ替えて、お腹のラインを綺麗に作るレッスンがスタート。マツコは、主婦たちの中に混じって体を動かす青年を発見する。「男の子はなんで? なんで習っているの?」と尋ねると、青年からは、「ダンスの専門学校に進学することが決まりまして、これからは男の色気が必要かなと思い、バーレスクダンスをやっています」との答えが。マツコは「男の色気は出ないと思うわよ」とツッコみながらも、18歳で高校3年生だという彼に興味津々。彼も「踊りたいのか?」というマツコの問いに、「踊りたいです!」と意気込んだ。

マツコが「一人で踊るの?」と聞くと、「いえ、お母さんと一緒に……」という彼。「お母さんいるの!?」と驚くマツコに彼が紹介したのは、先ほど登場した45歳のツタンカーメンのタイツをはいた主婦だった。

これにはマツコも「えーーー!!」と驚き、「お母さんもとんでもない子育てをしちゃったわね」と爆笑。母子2人が披露したバーレスクダンスには、「なんていうのかな、健全と不健全を行ったり来たりする……いいものを見ているという思いと、いけないものを見ているという思いが交差する感じ。ちょっとドキドキしました」と、感じたままに評していた。

他にも親子で教室に通う母と娘などが登場した今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、ツタンカーメンのタイツと、赤のボンデージファッションの主婦2人に密着。番組HPでは、主婦たちの家族や普段の生活が公開されている。

次回の放送は、名古屋と中継を結び、女子高生の間で流行っているものを調査。おしゃれに敏感な女子高生たちとマツコがトークを繰り広げる。

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